冷たいオイルを顔に乗せる瞬間が、冬はちょっとした苦行になります。
温感タイプに替えてから、その数十秒がやたら気持ちいい時間に変わりました。
この記事で紹介するホットクレンジング 3選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | エリクシール クリアホットクレンジングジェル AD | ![]() |
つっぱらずW洗顔いらず | Amazon楽天 |
| 2位 | ソフティモ ラチェスカ ホットジェルクレンジング | ![]() |
200gで毎晩ざぶざぶ使える | Amazon楽天 |
| 3位 | ナイス&クイック ボタニカルホットクレンジングジェル | ![]() |
240gで無添加の油性ジェル | Amazon楽天 |
洗面所の前で手が止まった、あの冬の夜から
12月の帰宅後、疲れているのにメイクを落とす気力が出ない夜がありました。
原因ははっきりしていて、冷たいオイルを顔に乗せるのが嫌だったからです。あの瞬間の冷たさが、洗面所へ向かう足を止めていました。
そこで温感タイプに替えてみたら、話が変わりました。手のひらで伸ばした瞬間にじわっと温かくなって、そのまま鼻のまわりを転がしたくなります。
クレンジングをサボらなくなったという一点だけで、温感タイプに替えた価値はありました。
ただ、期待しすぎないでほしい部分もあります。温めれば毛穴の黒ずみが吸い出されるわけではありません。
角栓がやわらかくなって落としやすくなるだけで、こすったら意味がなくなります。そこは冷静に見ておいてください。

気持ちよさで続くって、地味だけどいちばん強い理由だと思います
ホットクレンジング おすすめ3選!温まり方と洗い上がりで並べました
順位は価格や人気ではなく、毎晩の手入れに無理なく組み込めるかで決めています。
自分で使ったのは1位と2位の2本で、3位は口コミと販売店へのリサーチをもとに並べました。
第1位 資生堂 エリクシール アドバンスド クリアホットクレンジングジェル AD

温感タイプで最初に買って、そのまま3本目に入っているのがこれです。
とろみのある水性ジェルで、顔に乗せた瞬間からじんわり来ます。熱すぎず、ぬるいお湯くらいの温度感で止まるのがちょうどいいところです。
洗い流したあとに肌がキシキシしないので、W洗顔なしでそのまま化粧水に進めます。
古い角質が引っかかっていた小鼻のザラつきが、1週間ほどでつるっとしてきました。
香りはハーバル系で、鼻に抜ける感じが眠る前にちょうどよく効きます。
惜しいのは、しっかりめのウォータープルーフのマスカラは落としきれないこと。目元だけはリムーバーを先に使ってください。
資生堂 エリクシール アドバンスド クリアホットクレンジングジェル AD
つっぱらない洗い上がりでW洗顔いらず
第2位 コーセーコスメポート ソフティモ ラチェスカ ホットジェルクレンジング 200g

ドラッグストアの棚で長く生き残っている一本で、わたしは詰め替え感覚で買い足しています。
200gあるので、量をケチらずに使えるのが最大の理由です。温感タイプは量が少ないと摩擦が出るので、ここは効いてきます。
1本1600円前後でこの容量なら、毎晩たっぷり使っても財布が痛みません。安すぎませんか!!
とろける美容カプセルが入っていて、伸ばしているうちにジェルの手ざわりが変わっていくのが面白いところです。
パラベンや鉱物油、アルコールを外した処方なので、肌が不安定な週でも続けられました。
ただ、温感の強さは1位より控えめです。がっつり温まる感覚を求めて買うと、ちょっと肩透かしを食らいます。
コーセーコスメポート ソフティモ ラチェスカ ホットジェルクレンジング 200g
200gを毎晩たっぷり使える定番

容量が大きいものを選ぶと、量を出し惜しみしなくなって結果的に肌がこすれません
第3位 ナイス&クイック ボタニカルホットクレンジングジェル 240g

240gという容量と、8つの無添加という組み合わせで支持を集めている油性ジェルです。
石油系界面活性剤やアルコール、鉱物油、パラベン、香料などを外した処方で、肌が荒れやすい人からの評価が高めでした。
油性ジェルなので、水性の2本より濃いメイクを落とす力があります。
オリーブスクワランとティーツリーオイルが入っていて、洗い上がりはしっとり側に振れています。
レビューでは、W洗顔なしでも夕方までのファンデがきちんと落ちたという声が並んでいました。
一方で、油性ジェルは肌に残った感じが苦手という人もいます。さっぱり終わりたい人は1位か2位の水性側を選んだほうが合います。
ナイス&クイック ボタニカルホットクレンジングジェル 240g
240gの無添加処方で濃いメイクも落とす
油性か水性か、W洗顔がいるかで9割決まります
温感タイプを選ぶとき、見るところは実は2つしかありません。ジェルが油性か水性か、そしてW洗顔が必要かどうかです。
油性ジェルは油分が多く、濃いベースメイクにも届きます。そのかわり洗い上がりに膜っぽさが残ることがあります。
水性ジェルはさっぱり終わりますが、落とす力はマイルドです。ナチュラルメイクの日ならこちらで足ります。
濃いメイクの日は油性、薄い日は水性。この振り分けができれば、こすらずに済みます。
3本を容量と質感と評判から並べ直しました。温まり方の強さと洗い上がりのつっぱらなさは、わたしと読者2人の使用感を合わせた評価です。
| 商品名 | 容量 | ジェルの種類 | W洗顔 | 温まり方の強さ | つっぱらなさ |
|---|---|---|---|---|---|
| エリクシール クリアホット AD | 180g | 水性 | 不要 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| ソフティモ ラチェスカ | 200g | 水性 | 不要 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| ナイス&クイック ボタニカル | 240g | 油性 | 不要 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
こうして並べると、3本ともW洗顔がいらないタイプでした。
洗顔料を重ねる手間が消えるので、疲れて帰った夜のハードルがぐっと下がります。
まつげエクステをしている人は、油分を含まないタイプを選ぶ必要があります。買う前に必ずパッケージの表示を見てください。
乾いた手と乾いた顔、そして量をケチらない
温感タイプは使い方でまるで結果が変わります。守るのは3つだけです。
まず、目元と口元のメイクは専用のリムーバーで先に落とします。温感タイプはマイルドなので、濃い色素はここで別に外しておくのが安全です。
次に、手も顔も乾いた状態で使います。水がついていると発熱の反応が弱まり、温かさをほとんど感じません。
風呂場で濡れた手のまま使うと温感がほぼ消えるので、洗面所で乾いた状態から始めてください。
そして量です。さくらんぼ大くらいを目安に、顔全体に広がるだけたっぷり取ります。
少ないと指が直接肌をこすることになり、温めた意味が消えます。1本を3か月も4か月ももたせようとしないでください。
なじませる時間は20秒から30秒で十分です。長く転がしても落ちが良くなるわけではなく、摩擦だけが増えます。
クレンジングの後ろに置くと差が出るもの
温感タイプに替えるなら、一緒に見直したいものが2つあります。
1つ目はポイントメイクリムーバー。目元と口元を先に外す前提なので、これがないと結局こすることになります。綿棒とセットで洗面台に置いておくと楽です。
2つ目は洗い上がりを受け止める化粧水です。W洗顔なしで進めるぶん、そのあとすぐ水分を入れられる体制にしておくと肌が落ち着きます。
クレンジングだけ良くしても、前後がそろっていないと肌の調子は変わりません。
もう一つ足すなら、洗面所に置く小さなタオルです。温感タイプは乾いた顔から始めるので、手を拭くものが近くにあると流れが止まりません。
季節で使い分けるなら、夏はさっぱりする水性ジェル、冬は油性ジェルで乾きを防ぐという替え方が現実的です。
家族で共有するなら、香りの弱いものを選んでおくと誰かが使わなくなる事故を避けられます。
山田莉菜スキンケアと美容家電を得意とする筆者です。今回はドラッグストアの美容担当者と、温感タイプを長く使っている読者2人へのリサーチをもとに、油性と水性の違いと量の目安を確認しました。


