充電しなくていい有線のノイズキャンセリングイヤホンは、今はUSB Type-Cにつなぐだけで使えるモデルが中心です。
電車や在宅ワーク向けに選びやすい7本を紹介します。
この記事で紹介する有線ノイズキャンセリングイヤホンおすすめ7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| SHURE SE215 Special Edition | ![]() |
ANC無しで最大37dBの遮音 | Amazon楽天Yahoo! | |
| オーディオテクニカ ATH-CKD7NC | ![]() |
ハイブリッド方式で低音も消す | Amazon楽天Yahoo! | |
| エレコム EHP-DF17CMBK | ![]() |
通話も静かな4千円台 | Amazon楽天Yahoo! | |
| オーディオテクニカ ATH-CKS330NC | ![]() |
低音が厚いSOLID BASS | Amazon楽天Yahoo! | |
| Hi-Unit HSE-A2000NC | ![]() |
3千円台で試せるANC | Amazon楽天Yahoo! | |
| radius HP-NE30C | ![]() |
外の音を聞くモード付き | Amazon楽天Yahoo! | |
| UGREEN タイプC 有線イヤホン | ![]() |
通話の雑音を抑える | Amazon楽天Yahoo! |
有線のノイズキャンセリングイヤホンって今さら必要なの?
充電の手間をなくしたい人や、動画とゲームの音ズレが気になる人には、有線のノイズキャンセリングイヤホンが今でもおすすめです。
ワイヤレスのノイキャンイヤホンは便利ですが、ケースとイヤホンの両方を充電しておかないと、出かけた先で電池が切れます。
USB Type-Cの有線モデルは、スマホやパソコンから電気をもらって動くので、イヤホン側の充電はいりません。
音は線で送られるので、Bluetoothのような遅れも出ません。
音ゲーや動画の口の動きと声がずれるのが気になる人には、ここがいちばん大きな違いになります。
もうひとつは値段です。
同じくらいの効きのノイキャンでも、有線のイヤホンは3,000円台から8,000円台でそろいます。
ワイヤレスで同じ効きを求めると、1万円を超えるものが多くなります。
有線ノイキャンイヤホンの使い方はつなぐだけでいいの?
USB Type-Cの有線ノイキャンイヤホンは、スマホの端子に挿せばそのまま音が出て、ノイズキャンセリングもコードの途中のスイッチで入れられます。
アプリを入れたり、Bluetoothの登録をしたりする必要はありません。
気をつけたいのは、つなぐ側の端子です。
ノイズキャンセリングの電気はスマホからもらうので、長く使うとスマホの電池の減りが少しだけ早くなります。
1時間の通勤で数パーセント多く減る程度なので、普段使いで困ることはほとんどありません。
有線ノイズキャンセリングイヤホンの選び方は?
端子はUSB Type-Cを選ぶのがおすすめ
今のスマホで使うなら、USB Type-C接続の有線ノイキャンイヤホンを選ぶのが一番かんたんです。
3.5mmのイヤホンジャックが付いたスマホはかなり減りました。
一方で、ゲーム機のコントローラーや古いパソコンは3.5mmのままのものが多いので、使う機器が決まっているなら、その端子に合わせてください。
電車で使うならアクティブノイキャン付きのイヤホンを選ぶ
ノイズキャンセリングには2つの種類があります。
ひとつは、イヤホンのマイクで周りの音を拾って打ち消すアクティブノイズキャンセリング(ANC)です。
もうひとつは、通話のときに自分の声だけを相手に届けるためのマイク側のノイズキャンセリングで、こちらは聞こえる音は静かになりません。
電車の走る音やエアコンの低い音を消したいなら、ANC付きの有線イヤホンを選んでください。
商品名に「ノイズキャンセリング」と書いてあっても、マイク側だけのモデルがあるので、ここは買う前に必ず見ておきたいところです。
Web会議が多いならマイク付きの有線イヤホンがおすすめ
在宅ワークでWeb会議に出ることが多い人は、コードの途中にマイクが付いたモデルを選ぶと、パソコンの内蔵マイクより声がはっきり届きます。
今回の7本はすべてマイク付きか、マイク付きのケーブルが付いています。
イヤーピースが合わないとノイキャンは効きにくい
有線のノイキャンイヤホンは、耳に合ったサイズのイヤーピースに替えるだけで、静かさがはっきり変わります。
最初に付いているのはMサイズのことが多いですが、耳の穴とのすき間があると、そこから低い音が入ってきます。
付属のS、M、Lを全部試して、指で耳を押さえたときと同じくらい静かになるサイズを選んでください。
ノイキャンの方式はどれがおすすめなの?
電車の走る音まで消したいなら、外側と内側の両方にマイクがある「ハイブリッド方式」のノイキャンイヤホンがおすすめです。
外側だけにマイクがある方式は、エアコンや換気扇のような一定の音はよく消えますが、電車のように音の大きさが変わる場所では少し効きが落ちます。
ハイブリッド方式は耳の中に残った音も拾って打ち消すので、低い音の消え方がもう一段深くなります。
ただし、電気を使わない遮音にもはっきり効果があります。
耳の奥までしっかり入るイヤホンは、それだけで人の話し声や高い音をかなり小さくしてくれます。
ANCが苦手な低い音と、遮音が苦手な高い音を考えると、ANC付きで耳にしっかり入る形のものが一番静かになります。
有線ノイズキャンセリングイヤホンおすすめランキング7選
第1位「SHURE SE215」電気を使わない高遮音イヤホン

電池も電気も使わずに周りの音を小さくしたいなら、SHUREのSE215 Special Editionがおすすめです。
このイヤホンにはANCは付いていません。
その代わり、耳の奥まで入るイヤホンの形とイヤーピースで外の音をさえぎる作りで、遮音は最大37dBです。
自分はこれを5年ほど通勤で使っています。
電車の中では、走る音の低いところは少し残りますが、車内の話し声やアナウンスはかなり小さくなり、音量を上げなくても曲が聞き取れます。
ANCのイヤホンを使ったときに耳がつまるような感じが苦手だった人にも、これは違和感がありません。
ケーブルは本体から外せる作りで、断線しても替えのケーブルだけ買えば使い続けられます。
3.5mmのプラグなので、ゲーム機のコントローラーや音楽プレーヤーにもそのままつなげます。
気になる点は、耳にかけるようにコードを回す付け方に慣れが必要なことです。
最初の1週間は付けるのに毎回20秒くらいかかりました。
USB Type-Cのスマホで使うときは、別に変換アダプタが必要です。
値段は16,000円前後で、今回の中では一番高いです。
それでも、充電もスイッチもいらず、何年も使える遮音タイプの有線イヤホンを一本持っておきたい人におすすめです。
SHURE SE215 Special Edition 高遮音性イヤホン ブルー
電気を使わず外の音を小さくする遮音タイプの有線イヤホン
第2位「ATH-CKD7NC」ハイブリッド方式の有線ノイキャン

電車の低い音までしっかり消したい人には、オーディオテクニカのATH-CKD7NCがおすすめです。
USB Type-Cにつなぐ有線イヤホンで、ノイズキャンセリングは外と内の両方のマイクで音を拾うハイブリッド方式です。
今回のANC付きの中では一番新しく、値段も8,000円台後半と一番上になります。
レビューでは、地下鉄の走る音がぐっと小さくなった、ワイヤレスの上位モデルと比べても効きに不満がない、という声が目立ちました。
コードの途中にマイクとリモコンがあり、通話や音量の上げ下げも手元でできます。
気になるのは値段です。
正直、8,000円台なら同じくらいの値段でワイヤレスのノイキャンイヤホンも買えます。
充電をしたくない、音ズレをなくしたいという理由がはっきりしている人向けの有線ノイズキャンセリングイヤホンです。
オーディオテクニカ ATH-CKD7NC BK USB Type-C ノイズキャンセリングイヤホン
外と内のマイクで低い音まで消すハイブリッド方式のノイキャン
第3位「EHP-DF17CMBK」通話も静かなノイキャンイヤホン

ANCとハイレゾ、マイクがそろって4,000円台に収まるのが、エレコムのEHP-DF17CMBKです。
USB Type-Cにつなぐデジタル式のイヤホンで、聞く側のノイズキャンセリングに加えて、話す側の雑音も抑えるマイクが付いています。
iPhone 16eや16、15シリーズでの動作がメーカーで確かめられているので、USB-CのiPhoneで使いたい人も選びやすいです。
口コミでは、在宅のWeb会議で相手から声が聞き取りやすくなったと言われた、という声がいくつもありました。
気になる点は、ノイキャンの効きは2位のATH-CKD7NCほど強くないことです。
電車の走る音は少し残るので、静かさを一番に考える人には物足りないかもしれません。
Web会議と音楽を1本でこなしたい人におすすめの有線ノイズキャンセリングイヤホンです。
エレコム EHP-DF17CMBK 有線イヤホン タイプC ノイズキャンセリング ハイレゾ
聞く音も話す声も静かにできるUSB-Cイヤホン
第4位「ATH-CKS330NC」低音が厚い有線ノイキャン

低い音をしっかり聞きたい人には、オーディオテクニカのATH-CKS330NCがおすすめです。
低音を強めに鳴らすSOLID BASSシリーズのUSB Type-Cイヤホンで、ANCが付いています。
自分はこれをAndroidのスマホにつないで、在宅ワーク中に使っています。
スイッチを入れると、エアコンと冷蔵庫の音がほぼ聞こえなくなり、作業中に流している曲のベースの音がはっきり聞こえるようになりました。
本体が小さく、横になっても耳が痛くなりにくいのもいいところです。
気になる点は、低音が強いぶん、ボーカルが少し奥に下がって聞こえることです。
ポッドキャストや動画の声を聞くことが多い人は、3位のエレコムのほうが聞きやすいと思います。
5,000円台で、オーディオテクニカの有線ノイキャンを試してみたい人におすすめです。
オーディオテクニカ ATH-CKS330NC BK USB Type-C ノイズキャンセリングイヤホン
低音を厚く鳴らすSOLID BASSのノイキャン有線イヤホン
第5位「HSE-A2000NC」3千円台のANC付き有線イヤホン

できるだけ安くANC付きの有線イヤホンを試したいなら、Hi-UnitのHSE-A2000NCがおすすめです。
3,000円台でANCが付いたUSB Type-Cのイヤホンで、音を出す膜にはグラフェンという軽くて硬い素材を使っています。
自分はサブのイヤホンとしてかばんに入れていて、メインのイヤホンを忘れた日の電車で使っています。
ANCの効きは2位や4位ほど強くはありませんが、電車の走る音が一段小さくなり、音量を2つほど下げても聞こえるようになります。
コードの途中のリモコンとマイクで、通話にも出られます。
気になる点は、ケーブルが少し細く、からまりやすいことです。
かばんにそのまま入れるより、小さなポーチに入れておくほうが長持ちします。
なくしてもあまり痛くない値段で、2本目の有線ノイキャンイヤホンを探している人におすすめです。
Hi-Unit HSE-A2000NC Type-C 有線イヤホン ANC リモコンマイク付き
3,000円台で試せるANC付きのUSB-Cイヤホン
第6位「HP-NE30C」外の音も聞けるノイキャンイヤホン

ノイキャンと外の音を聞くモードを切り替えて使いたいなら、radiusのHP-NE30Cがおすすめです。
USB Type-Cにつなぐハイレゾ対応のイヤホンで、24bit/96kHzまでの音を再生できます。
ANCのほかに、マイクで周りの音を取り込むアンビエントサウンドの機能があり、イヤホンを付けたまま駅のアナウンスやレジでの会話が聞けます。
口コミでは、白い本体が見た目に合わせやすい、取り込みの音が自然で外してから話す必要がない、という声が多く見られました。
気になる点は、色がホワイトなので、ケーブルの汚れが目立ちやすいことです。
毎日使うとコードの手で持つあたりが少しくすんでくるので、気になる人は時々拭いてください。
通勤で付けたり外したりが多い人に向いている、有線のノイズキャンセリングイヤホンです。
radius HP-NE30C ノイズキャンセリング ハイレゾ対応 USB-Cイヤホン ホワイト
外の音を取り込むモードも使えるハイレゾのノイキャンイヤホン
第7位「UGREEN タイプC」通話の雑音を抑える有線イヤホン

2,000円以下で通話の声をはっきり届けたいなら、UGREENのタイプC有線イヤホンがおすすめです。
このイヤホンのノイズキャンセリングは、マイク側で周りの雑音を抑えるタイプです。
聞こえる音を静かにするANCは付いていないので、電車の音を消したい人は1位から6位の中から選んでください。
その代わり、1,500円ほどでUSB-CのDACとマイク、音量を変えるリモコンが付いています。
レビューでは、カフェから電話に出ても相手に周りの話し声がほとんど届かなかった、という声が目立ちました。
カナル型なので、イヤーピースが耳に合えば、それだけで周りの音もある程度は小さくなります。
スマホのイヤホンジャックが無くなって、とりあえず通話用の1本がほしい人におすすめです。
UGREEN タイプC 有線イヤホン マイク付き カナル型 リモコン付き
通話の雑音を抑えるマイク付きのUSB-Cイヤホン
有線ノイズキャンセリングイヤホン7本を使う場面で比べた表
電車で使うか、家で使うかで、向くイヤホンが変わります。
| 商品 | ANC | 電車での静かさ | Web会議の声 | おすすめの場所 |
|---|---|---|---|---|
| SHURE SE215 | なし | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | 電車と家 |
| ATH-CKD7NC | あり | ★★★★★ | ★★★★☆ | 電車と飛行機 |
| EHP-DF17CMBK | あり | ★★★☆☆ | ★★★★★ | 家とオフィス |
| ATH-CKS330NC | あり | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 家と電車 |
| HSE-A2000NC | あり | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 電車 |
| HP-NE30C | あり | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 通勤と買い物 |
| UGREEN | なし | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | カフェと家 |
電車の音を一番静かにしたいならATH-CKD7NC、Web会議が多いならEHP-DF17CMBK、充電もスイッチもいらない1本ならSE215が選びやすいです。
有線ノイキャンイヤホンは使う端子と場所で選ぶのがおすすめ
USB Type-Cのスマホで電車の音を消したいならANC付きのモデル、3.5mmの機器で使うなら遮音タイプのSE215を選ぶと外れにくいです。
どのイヤホンも、イヤーピースのサイズが合っていないと静かさが落ちます。
買ったら最初に付属のサイズを全部試してみてください。
ケーブルはスマホに巻き付けて持ち歩くと、つなぎ目のところから断線しやすくなります。
ゆるく丸めてポーチに入れておくだけで、有線のノイズキャンセリングイヤホンは長く使えます。
自分でいくつか使ってみたり、口コミや取材をして総合評価で書いています。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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