緑茶を100度で淹れて渋くしてしまった夜から、我が家の湯は温度で管理するようになりました。7台を刻みの細かさで並べます。
この記事で紹介する温度調節つき電気ケトル7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ティファール KO823AJP | ![]() |
8段階をタッチで選べる | Amazon楽天 |
| 2位 | ティファール BJ8158JP | ![]() |
ガラス製で茶こし付き | Amazon楽天 |
| 3位 | デロンギ KBOE1260J-WH | ![]() |
5つの温度から選べる | Amazon楽天 |
| 4位 | 象印 CK-LA08-BZ | ![]() |
0.8Lの細口で扱いやすい | Amazon楽天 |
| 5位 | エペイオス ドリップケトル | ![]() |
1℃単位で湯温を決める | Amazon楽天 |
| 6位 | 山善 YKU-SC1210J | ![]() |
注ぎレバーで湯こぼれ防止 | Amazon楽天 |
| 7位 | HARIO ECK-80-B | ![]() |
800mLでデスクにも置ける | Amazon楽天 |
- 湯の温度を選べると、何がどう変わるのか
- 7台を刻みの細かさと注ぎ口で並べてみた
- 温度調節できる電気ケトルのおすすめ7選!1℃刻みから8段階まで
- 第1位 ティファール 電気ケトル ジャスティンロックコントロール 1.2L 8段階温度調節 KO823AJP
- 第2位 ティファール 電気ケトル テイエールロックコントロール 1.5L ガラス製 温度調節 BJ8158JP
- 第3位 デロンギ 電気カフェケトル アイコナ 1.0L ピースフルホワイト KBOE1260J-WH
- 第4位 象印マホービン 電気ケトル 0.8L 細口タイプ セピアブラック CK-LA08-BZ
- 第5位 エペイオス(Epeios) ドリップケトル 0.9L 1200W コーヒーポット 1℃単位温度調節
- 第6位 山善 電気ケトル 湯こぼれ防止 温度調節 1.0L ブラック YKU-SC1210J(B)
- 第7位 HARIO エレクトリックケトル ライラ 温度調節 800mL ブラック ECK-80-B
- 温度を使い分けるときの、地味に効くコツ
- 2台目を考えている人へ、置き場所からの提案
湯の温度を選べると、何がどう変わるのか
沸騰した湯は100度です。ところが、飲み物のおいしい温度は100度ではありません。
緑茶は70度から80度。玉露なら50度台まで落とします。
コーヒーの抽出は90度前後、赤ちゃんの粉ミルクは70度以上で溶かしてから冷まします。
つまり、湯を沸かしたあとに待つ時間が、そのまま味と手間の差になっていたわけです。
温度が選べる機種には、大きく2つの系統があります。
40度や50度から100度までを8段階ほどで選ぶタイプと、1℃刻みで自由に決めるタイプです。
前者は操作が速く、後者は好みを追い込めます。

正直、1℃刻みまで要るのか迷いました。でも玉露を淹れる日があるなら差が出ますよ
7台を刻みの細かさと注ぎ口で並べてみた
売場での売れ方と検証記事の数値、口コミを突き合わせて表にしました。
自分がどの飲み物のために買うのかを決めてから、この表を見てください。
| 商品 | 容量 | 温度の刻み | 注ぎのコントロール | デスクに置ける小ささ |
|---|---|---|---|---|
| ティファール KO823AJP | 1.2L | 8段階 | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
| ティファール BJ8158JP | 1.5L | 8段階 | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ |
| デロンギ KBOE1260J-WH | 1.0L | 5つ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 象印 CK-LA08-BZ | 0.8L | 保温のみ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| エペイオス ドリップケトル | 0.9L | 1℃刻み | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| 山善 YKU-SC1210J | 1.0L | 5℃刻み | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| HARIO ECK-80-B | 800mL | 1℃刻み | ★★★★☆ | ★★★★★ |
刻みが細かいほど良い、という単純な表ではありません。
毎朝コーヒーだけを淹れる人なら、8段階で足ります。
温度調節できる電気ケトルのおすすめ7選!1℃刻みから8段階まで
第1位 ティファール 電気ケトル ジャスティンロックコントロール 1.2L 8段階温度調節 KO823AJP

我が家の台所で、いま実際に動いているのがこの一台です。
40度から100度までを8段階で選べて、操作はタッチパネルなので朝でも押し間違えません。
検証記事の実測では300mLが1分55秒で沸いていて、体感ともほぼ一致します。
沸騰のときに蒸気がほとんど出ないのも、吊り戸棚の下に置く身としては効きました。
本体は約896gあり、1.2Lまで水を入れると持ち上げるときにずしりときます。
腕力に自信がない人は、次の段落から先の小さい機種を見てください。
ティファール 電気ケトル ジャスティンロックコントロール 1.2L 8段階温度調節 KO823AJP
タッチで8段階を選べる1.2L
第2位 ティファール 電気ケトル テイエールロックコントロール 1.5L ガラス製 温度調節 BJ8158JP

耐熱ガラスの胴に、取り外せる茶こしが入っている変わり種です。
ティーポットを出さずに、ケトルの中で直接お茶を煮出せます。
ハーブティーや薬膳茶を毎日飲む家では、洗い物が一つ減る計算になります。
1.5Lはカップ10杯ぶんで、来客の多い家に向きます。
検証データを見ると300mLの沸騰に約2分41秒かかっていて、速さでは1位に負けます。
本体1105gという重さもあるので、片手でひょいと扱う道具ではありません。
ティファール 電気ケトル テイエールロックコントロール 1.5L ガラス製 温度調節 BJ8158JP
茶こし付きで直接煮出せるガラス製
第3位 デロンギ 電気カフェケトル アイコナ 1.0L ピースフルホワイト KBOE1260J-WH

売場の担当者に聞くと、白いキッチンに置く前提で選ばれることが多い一台だそうです。
50度から100度までを5つの温度で選べて、決めた温度を60分キープしてくれます。
細口のグースネックなので、そのままドリップに移れます。
操作音の大きさを変えられる点は、深夜に湯を沸かす家庭で効いてきます。
価格は今回の7台で高いほうに入り、温度の刻みも5つと大まかです。
数字を追い込みたい人より、置いた景色を大事にしたい人が選ぶ道具です。
デロンギ 電気カフェケトル アイコナ 1.0L ピースフルホワイト KBOE1260J-WH
白い台所に似合う5温度の細口
第4位 象印マホービン 電気ケトル 0.8L 細口タイプ セピアブラック CK-LA08-BZ

温度を数字で決める機能は付いていませんが、細口の注ぎ心地で選ばれている0.8Lです。
湯の飛び出しを抑える先端の形で、狙った場所に静かに落ちます。
倒れても注ぎ口から湯がこぼれにくい構造と、外側が熱くなりにくい二重の胴を持っています。
小さな子どもがいる家では、この安心が温度の刻みより先に来ることがあります。
温度を細かく決めたい人には物足りません。
白湯やコーヒーの温度にこだわるなら、5位から7位のほうが向いています。

温度より安全を先に取る、という選び方もあるんですね。子どもが小さいうちはそっちかも
象印マホービン 電気ケトル 0.8L 細口タイプ セピアブラック CK-LA08-BZ
静かに落ちる細口の0.8L
第5位 エペイオス(Epeios) ドリップケトル 0.9L 1200W コーヒーポット 1℃単位温度調節

コーヒーの温度で遊びたくて、私が休日用に置いているのがこれです。
38度から100度まで1℃刻みで、液晶に現在温度と目標温度の両方が出ます。
92度と88度を飲み比べて、豆によって好みが変わることに気づきました。
5分まで測れるドリップタイマーが付いていて、抽出の時間を目で追えます。
胴が薄いぶん保温性は高くなく、電源を切ると思ったより早く冷めます。
これはもう理屈じゃない。淹れた一杯の差にびっくりして、いまだに毎週いじっています!!
エペイオス(Epeios) ドリップケトル 0.9L 1200W コーヒーポット 1℃単位温度調節
1℃刻みとタイマーで淹れ分ける
第6位 山善 電気ケトル 湯こぼれ防止 温度調節 1.0L ブラック YKU-SC1210J(B)

押しているあいだだけ注ぎ口が開く、レバー式の1.0Lです。
閉め忘れという事故そのものが起きない作りで、カバンの横に置いても不安がありません。
50度から100度を5℃刻みで決められて、本体は728gと軽い部類に入ります。
検証では300mLの沸騰に約2分37秒かかっていて、速さは平均的です。
沸くときに蒸気が出て、本体の表面も70度を超えます。
置き場所と注ぐ向きには気をつけたほうが安全です。
山善 電気ケトル 湯こぼれ防止 温度調節 1.0L ブラック YKU-SC1210J(B)
閉め忘れが起きないレバー式
第7位 HARIO エレクトリックケトル ライラ 温度調節 800mL ブラック ECK-80-B

私が仕事机の脇に置いているのが、この800mLです。
耐熱ガラスで知られるHARIOらしく、注ぎ口が細く伸びていて、湯の落ちる位置が指先で決まります。
1℃刻みで温度を決められるので、原稿を書きながら白湯を60度で出しています。
台所まで歩かなくてよくなり、水を飲む回数が明らかに増えました。
惜しいのは800mLという容量で、来客が3人来ると2回沸かすことになります。
家族ぶんをまかなう一台としては小さすぎます。
HARIO エレクトリックケトル ライラ 温度調節 800mL ブラック ECK-80-B
机の脇に置ける細口の800mL
温度を使い分けるときの、地味に効くコツ
温度が選べる機種を買っても、結局100度しか押さない人がかなりいます。
もったいないので、我が家でやっている決め事を3つ書いておきます。
保温を60分入れっぱなしにすると電気を食います。
二杯目を飲む予定がない日は切っておくと、月末の請求が静かになります。
水を入れっぱなしで放置すると、内側に白い水垢がたまります。
温度センサーの反応が鈍る原因にもなるので、月に一度はクエン酸を回してください。
2台目を考えている人へ、置き場所からの提案
温度調節つきを1台持つと、たいてい次に欲しくなるのが小さいほうです。
台所の大きい1台で家族ぶんを沸かし、机の脇に800mLクラスを置く。
この組み合わせにしてから、我が家では湯を沸かすための移動がほとんど消えました。
一緒に揃えると効くものも書いておきます。

大きいのと小さいのを1台ずつ。ぜいたくに見えて、実は待ち時間をいちばん減らす買い方です
緑茶を渋くしてしまったあの夜から、我が家の湯は温度で呼ばれるようになりました。
70度、90度、100度。
数字で言えるようになっただけで、毎日の飲み物が少し丁寧になります。
タサカケンキッチン家電を担当している筆者です。今回は家電量販店の売場担当者と、自家焙煎の珈琲店の店主への取材、それに検証データや口コミのリサーチをもとに書きました。温度と味の関係は、数字より飲んだ感想を大切にしています。


