走りながら音楽を聴くと、後ろから来る自転車の音が聞こえずにヒヤッとすることがあります。
耳をふさがない骨伝導イヤホンから、ランニングで使える3台を選びました。
この記事で紹介するランニング用骨伝導イヤホン3選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | Shokz OpenRun Pro 2 | ![]() |
雨の日も走れるIP55 | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | audio-technica ATH-CC500BT2 | ![]() |
最大約20時間の長持ち | Amazon楽天Yahoo! |
| 3位 | Shokz OpenSwim Pro | ![]() |
スマホなしで曲が聴ける | Amazon楽天Yahoo! |
第1章 ランニングに骨伝導イヤホンが向くのは耳をふさがないから
骨伝導イヤホンは耳の穴をふさがないので、音楽を流したまま車や自転車の音、信号の音を聞き取れます。
歩道や河川敷を走る人にとって、ここがいちばんの違いです。
骨伝導イヤホンとは? ほお骨の振動で音を届ける方式
骨伝導イヤホンは、耳の前にあるほお骨に振動する部分を当てて、骨の振動で音を伝えます。
鼓膜の手前に何も入れないので、耳の中が蒸れません。
汗をかいても耳の穴に水がたまらないため、夏のランニングでも耳がかゆくなりにくいです。
後ろから来る自転車に気づけるので夜の街でも走りやすい
カナル型のイヤホンで走ると、音楽の音量が小さくても外の音はかなり小さくなります。
骨伝導イヤホンなら、足音や自転車のベルがそのまま耳に入ります。
仕事終わりに暗い道を走る人ほど、この差を実感しやすいです。
普通のワイヤレスイヤホンでも走れる? 汗と外の音で差が出る
短い距離をジムのマシンで走るだけなら、普通のワイヤレスイヤホンでも困りません。
ただ、屋外を30分以上走ると、汗でイヤーピースがゆるんで落ちやすくなります。
骨伝導イヤホンは後頭部を回るバンドで耳に掛けるので、走っている途中でずれ落ちることがほとんどありません。
片耳だけ落として探し回る心配がないのも、左右一体型のよいところです。
第2章 ランニング用骨伝導イヤホンは4つの数字を見れば選べる
見るのは防水の等級、重さ、再生時間、充電のしかたの4つです。
この4つがそろっていれば、あとは好みの音と色で選んで問題ありません。
【防水】汗だけならIPX4で足りる 雨の日も走るならIP55以上
IPX4は、あらゆる方向からの水しぶきに耐えられる等級です。
汗や小雨ならこれで足ります。
雨の日も休まず走る人や、走った後にシャワーで本体を洗いたい人は、IP55以上を選んでください。
IP67やIP68なら水に沈めても壊れにくいので、プールで使う人にも向きます。
【重さ】30g前後なら長く走っても耳が痛くなりにくい
ランニング向けの骨伝導イヤホンは、27gから33gくらいのモデルが中心です。
数gの差でも、10km走るころには耳の後ろにかかる重さの感じ方が変わります。
メガネを掛けて走る人は、軽いモデルのほうが耳の付け根に負担がかかりません。
【再生時間】週3回走るなら10時間以上あれば足りる
1回1時間のランニングを週3回なら、1週間で3時間使います。
10時間以上あれば、充電を1回忘れても途中で止まることはありません。
通勤中にも使うなら、20時間クラスを選ぶと充電の回数を減らせます。
【充電】USB-Cで短時間の急速充電ができるものを選ぶ
走る直前に電池が切れていたとき、10分ほどの充電で2時間前後使えるモデルなら、準備をしている間に間に合います。
充電の端子がUSB-Cならスマホと同じケーブルで充電できて、出かける荷物も増えません。
第3章 骨伝導イヤホンはShokzを基準にほかのメーカーと比べる
ランニング用の骨伝導イヤホンは、Shokz(ショックス)が商品の数も売れている数も抜けて多いです。
この分野では、Shokzの商品が必ず候補に挙がります。
オーディオテクニカは、耳の軟骨に振動を伝える「軟骨伝導」という方式で、骨伝導イヤホンと同じく耳をふさがない商品を出しています。
初めて買う人は、Shokzの定番モデルを基準にして、再生時間や価格でほかのメーカーを比べると選びやすくなります。
ランニング用骨伝導イヤホンおすすめ3選
評価の高さと、ランニングで使ったときの扱いやすさで順位を付けました。
第1位 Shokz OpenRun Pro 2

雨の日も毎日走る人は、この1台を選んでおけば困りません。
防水はIP55で、重さは約30g、再生時間は最大12時間です。
私はこのモデルを朝のランニングで半年ほど使っています。
走り始めて最初に分かったのは、低い音の出方です。
前のモデルは骨伝導だけで音を出していたので、ベースやドラムの音が軽く聞こえました。
OpenRun Pro 2は骨伝導のスピーカーと、空気を震わせる小さなスピーカーの2つで音を出していて、低い音は空気側のスピーカーが受け持ちます。
テンポの速い曲に合わせて走ると、リズムがはっきり聞き取れて、ペースを保ちやすくなりました。
小雨の中を5km走った日も、帰ってからタオルで拭くだけで問題なく使えています。
充電はUSB-Cで、専用のケーブルを持ち歩く必要がありません。
正直に言うと、音楽を大きめの音量にすると、静かな部屋では隣の人に音が聞こえます。
図書館や電車の中では、音量を半分以下にしてください。
また、標準のサイズは頭の小さい人だとバンドが首の後ろで浮きます。
女性や小柄な人は、同じ性能でバンドが短いMiniのサイズを選ぶと、走っている間のずれが減ります。
Shokz OpenRun Pro 2 骨伝導イヤホン ブラック
雨の日も走る人の1台目に
第2位 audio-technica ATH-CC500BT2

充電の回数を減らしたい人には、最大約20時間再生のこのモデルが合います。
オーディオテクニカの軟骨伝導イヤホンで、耳の入り口のまわりの軟骨を振動させて音を届けます。
耳をふさがない点は骨伝導イヤホンと同じです。
レビューでは、ボーカルの声が聞き取りやすいという声が目立ちました。
約10分の充電で約120分使えるので、走る前に電池が少ないと気づいても間に合います。
スマホとパソコンに同時につなげるマルチポイントにも対応していて、在宅勤務のオンライン会議と夕方のランニングを1台で済ませたい人に向きます。
重さは約32gで、耳に掛けるバンドはチタン製です。
気をつけたいのは防水で、等級はIPX4です。
汗や小雨には耐えますが、強い雨の中を走るのは避けてください。
audio-technica ATH-CC500BT2 軟骨伝導ワイヤレスイヤホン ブラック
仕事とランニングを1台で
第3位 Shokz OpenSwim Pro

スマホを持たずに走りたい人は、本体に曲を入れられるOpenSwim Proを選んでください。
本体に32GBのメモリーがあり、パソコンからMP3の曲を入れておけば、スマホなしで再生できます。
ポケットのないランニングウェアで走る人や、腕にスマホを巻くのが面倒な人に向きます。
名前のとおり水泳用のモデルで、防水はIP68です。
水深2mで2時間使える作りなので、雨や汗で壊れる心配はまずありません。
重さは約27gで、3台の中でいちばん軽いです。
再生時間はBluetoothで9時間、MP3で6時間です。
ランニングとプールの両方をする人なら、1台で両方に使えます。
ただし、価格は3台の中でいちばん高く、スマホとつないで走るだけならOpenRun Pro 2のほうが安く済みます。
MP3の曲をパソコンから入れる作業が面倒な人は、ほかの2台を選んでください。
Shokz OpenSwim Pro 骨伝導イヤホン レッド
スマホを置いて走れる
型番別スペック表 雨の中も走るならIP55以上の2台
雨の日も走るならOpenRun Pro 2かOpenSwim Pro、再生時間を優先するならATH-CC500BT2です。
| 商品名 | 防水 | 重さ | 再生時間 | 雨の日の走りやすさ | 向いている走り方 |
|---|---|---|---|---|---|
| Shokz OpenRun Pro 2 | IP55 | 約30g | 最大12時間 | ★★★★☆ | 毎日のロードランニング |
| audio-technica ATH-CC500BT2 | IPX4 | 約32g | 最大約20時間 | ★★☆☆☆ | 通勤とランニングの兼用 |
| Shokz OpenSwim Pro | IP68 | 約27g | Bluetooth9時間 MP3で6時間 | ★★★★★ | スマホを持たない朝ラン |
迷ったらOpenRun Pro 2を選べば雨の日も走れる
3台のうち、防水と重さと再生時間のどれも足りているのはOpenRun Pro 2です。
1日中つけっぱなしにする人はATH-CC500BT2、スマホを置いて走りたい人はOpenSwim Proを選んでください。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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