小鼻の角栓が落ちないのは、オイルが安いからではありません。
多くの場合、犯人は乳化をサボっている最後の30秒のほうです。
この記事で紹介するクレンジングオイル 7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ファンケル マイルドクレンジングオイル ブラック | ![]() |
角栓ケアに振った黒マイクレ | Amazon楽天 |
| 2位 | アテニア スキンクリア クレンズ オイル | ![]() |
175mLでW洗顔いらず | Amazon楽天 |
| 3位 | SENKA ビューティークリアオイル | ![]() |
200mLで毎晩たっぷり | Amazon楽天 |
| 4位 | ONE BY KOSE ポアクリア オイル | ![]() |
角栓を溶かす方向に特化 | Amazon楽天 |
| 5位 | shu uemura ブラック クレンジング オイル | ![]() |
備長炭とAHAのデパコス枠 | Amazon楽天 |
| 6位 | ハイピッチ ディープクレンジングオイルW | ![]() |
190mLでワンコイン級 | Amazon楽天 |
| 7位 | 菊正宗 Rice Made+ マイルドクレンジングオイル | ![]() |
米由来でゆらぐ肌に | Amazon楽天 |
角栓は皮脂の塊、だから油で溶かすのが筋道です
小鼻に詰まっている白い突起の正体は、皮脂と古い角質が混ざって固まったものです。
油でできているので、水や泡だけでは溶けません。ここに油性のオイルを合わせるのが、いちばん素直なやり方になります。
同じ油どうしなので、こすらなくてもオイルが角栓をやわらげて、洗い流せる状態に変えてくれます。
黒く見えるのは、その角栓の先端が空気に触れて酸化しているからです。汚れが入り込んでいるわけではないので、押し出す必要もありません。
無理やり毛穴パックで引き抜くと、開いた穴がそのまま残ります。溶かして流すという順番が、遠回りに見えて結局いちばん早いです。

指でぐいぐい押し出すのだけはやめてください。あとで倍のコストを払うことになります
価格ではなく、容量と洗い上がりから絞ると外しません
オイルは毎晩使うものなので、1回あたりいくらかかるかで考えると選びやすくなります。
量をケチると指が直接肌をこすることになり、角栓どころか毛穴を広げにきます。だからこそ、遠慮なく出せる容量を持っているかが効いてきます。
1本の値段ではなく、1mLあたりで並べ直すと候補は一気に絞れます。
7本を容量と評判と価格から並べ直しました。角栓への効き方と洗い上がりのつっぱらなさは、わたしと読者2人の使用感を合わせた評価です。
| 商品名 | 容量 | W洗顔 | 角栓への効き方 | つっぱらなさ | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| ファンケル ブラック | 120mL | 不要 | ★★★★★ | ★★★★★ | 小鼻の角栓が主役の人 |
| アテニア スキンクリア クレンズ | 175mL | 不要 | ★★★★☆ | ★★★★★ | 香りごと楽しみたい人 |
| SENKA ビューティークリアオイル | 200mL | 不要 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 量を気にせず使いたい人 |
| ONE BY KOSE ポアクリア | 180mL | 不要 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ザラつきを先に消したい人 |
| shu uemura ブラック | 150mL | 不要 | ★★★★☆ | ★★★★★ | 毎晩の時間を上げたい人 |
| ハイピッチ ディープW | 190mL | 必要 | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | とにかく価格重視の人 |
| 菊正宗 Rice Made+ | 200ml | 不要 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | 肌がゆらぎやすい人 |
こうして横に並べると、角栓に強い側と肌にやさしい側がきれいに分かれます。
角栓が主役なら上の2つか4位、乾きが気になるなら7位という振り分けで、だいたい正解にたどりつきます。
クレンジングオイル 毛穴 おすすめ7選!落ちの良さと洗い上がりで並べました
順位は価格でも知名度でもなく、小鼻のザラつきに手応えが出る順に決めています。
自分で使ったのは1位と3位と6位の3本で、残りは口コミと販売店へのリサーチをもとに並べました。
第1位 ファンケル(新) マイルドクレンジングオイル〈ブラック&スムース〉 120mL

いわゆる黒マイクレで、通常版より毛穴側へ振ってある一本です。
炭と吸着泥と黒米エキスが入っていて、固まった角栓をやわらげる方向に作られています。
2週間ほど毎晩続けたら、指で触ったときの小鼻のザラザラが確実に減りました。
乳化しなくてもすっと落ちるので、疲れて帰った夜の負担が軽いのも続いた理由です。
不満は120mLという容量。たっぷり使う前提だと1か月半ほどで空になるので、詰め替えをセットで買うのが前提になります。
ファンケル(新) マイルドクレンジングオイル〈ブラック&スムース〉 120mL
炭と吸着泥で角栓をやわらげる黒マイクレ
第2位 アテニア スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ 175mL

10年以上リピートしている人が珍しくない、息の長い定番です。
レビューを追うと、4個目5個目という書き込みが当たり前に並んでいて、母娘で使っているという声まで出てきます。
175mLでW洗顔がいらないので、1本で夜の流れが完結するのが支持されている理由です。
シトラス系の香りが強めに立ち、洗面所に入った瞬間から気分が切り替わります。
香りが好みでないと毎晩がつらくなる種類の商品でもあります。無香料しか受け付けない人は別の候補を見てください。
アテニア スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ 175mL
175mLでW洗顔いらずのロングセラー
第3位 SENKA(専科) ビューティークリアオイル 200mL

200mLでこの価格帯という時点で、もう計算が壊れています。1mLあたりで並べると他が霞みます。
わたしは首やデコルテまで含めて使う日用として置いています。量を気にしなくていいのが精神的にとにかく楽です。
たっぷり出せるおかげで指が肌に触れず、こすらないクレンジングが自然にできます。
とろみのあるテクスチャーで、伸ばしている間の滑りが最後まで落ちません。
角栓を溶かす力は上位2本ほど強くありません。ザラつきが主役の人は、これを日常用にして週1で別のものを足す使い方が現実的です。安すぎませんか!!
200mLを毎晩ためらわず使える日用枠
第4位 ONE BY KOSE(ワンバイコーセー) ポアクリア オイル 180mL

名前のとおり毛穴側へ全振りした一本で、角栓を溶かす方向に作られています。
ヘアメイクの現場で使っている人の話では、強いUVクリームもきちんと落ちるとのことでした。
洗い上がりがつっぱらないので、落とす力の強いオイルにありがちなカサつきが出にくいところが評価されています。
180mLと容量もあり、毎晩の一本として据えやすい設計です。
そのぶんテクスチャーはさらっとしていて、こってり系が好きな人には物足りません。手にとった感触で満足したい人は5位を見てください。
ONE BY KOSE(ワンバイコーセー) ポアクリア オイル 180mL
角栓を溶かす方向に振った毛穴専用枠

毎晩用と週末用で2本持つと、角栓ケアと肌の休ませ方の両方が回りますよ
第5位 shu uemura(シュウ ウエムラ) ブラック クレンジング オイル 150mL

備長炭とAHA、LHAを組み合わせた、デパートのカウンターに並ぶ一本です。
カウンターの担当者に聞いたところ、角栓に悩んで移ってくる人が多く、その多くがそのままリピートに入るそうです。
ピーリング系の成分が入っているので、オイルで溶かしつつ古い角質も一緒に外していく作りになっています。
黒米エキスが入っていて、洗い上がりはしっとり寄りに着地します。
価格は今回の7本で最も高い部類です。毎晩これを使い続けるのは重いので、詰め替え用の大容量とセットで考えたほうが続きます。
shu uemura(シュウ ウエムラ) ブラック クレンジング オイル 150mL
備長炭とAHAで角質ごと外していく一本
第6位 ハイピッチ ディープクレンジングオイルW 190mL

学生の頃から洗面台にあった、価格だけで言えば無敵の一本です。今も旅行用として詰め替えて持っていきます。
190mLでこの値段なので、体や腕についたファンデを落とすような雑な使い方も遠慮なくできます。
落ちる力そのものは十分で、日焼け止めやリキッドファンデはきちんと外れます。
ただ、洗い上がりはさっぱりを通り越してつっぱります。乾燥肌の人がこれ単体で回すのは正直しんどいです。
W洗顔も必要なので、時短にはなりません。価格以外の理由で選ぶ商品ではない、という位置づけになります。
190mLを気兼ねなく使える価格重視枠
第7位 菊正宗 Rice Made+(ライスメイドプラス) マイルドクレンジングオイル RN 200ml

日本酒の菊正宗が作っている、米由来の成分をまとめたラインです。
口コミでは、季節の変わり目に他のオイルがしみるようになった人が移ってきたという声が目立ちました。
洗い上がりのしっとり感は7本のなかでも上位で、乾燥しやすい肌に向く作りになっています。
200mlと容量もあり、価格も抑えめなので家族で共有する使い方にも合います。
角栓を溶かす力は控えめです。毛穴が主役の人が最初に選ぶ一本ではなく、荒れやすい時期に切り替える二本目として持っておくのが正しい使い方だと思います。
菊正宗 Rice Made+(ライスメイドプラス) マイルドクレンジングオイル RN 200ml
米由来でしっとり終わる切り替え用
落ちない人は、だいたい乳化のところで止まっています
良いオイルを買ったのに角栓が減らないという人の多くは、使い方の最後でつまずいています。
まず量です。適量より多いくらいでちょうどよく、少ないと指が直接肌をこすることになります。ここが摩擦の出発点です。
顔に広げるときは、いきなりくるくるしません。両頬と額とあごに、ハンコを押すようにオイルを置いてから伸ばします。
そして最大の山場が乳化です。白く濁っただけで満足せず、手についたお湯がサラサラになるまで続けてください。
ぬるま湯は32度から34度くらい。手を洗ってオイルを落としてから、少しずつ水を足してなじませます。
鼻まわりやあご、耳の前は皮脂が多く、乳化に時間がかかります。ここだけは何度か水を足して繰り返してください。
すすぎは乳化の3倍から5倍の時間をかけます。肌にほとんど触らない強さで、お湯をかけて流すイメージです。
1本目を使い切る前に用意しておきたいもの
オイルだけ良くしても、前後がそろっていないと毛穴の状態は動きません。
まず洗顔料です。オイルで溶かした角栓を、炭や泥が入った洗顔料で吸着して外すと落ちが安定します。W洗顔不要のタイプでも、角栓が主役の週だけ足すのはありです。
次に化粧水と乳液。落としたあとの毛穴は無防備なので、水分と油分をすぐ乗せて閉じてあげます。
溶かす、外す、閉じる。この3つがそろってはじめて、小鼻の状態が翌週から変わってきます。
もう一つ足すなら、ポイントメイクリムーバーです。目元と口元を先に外しておくと、顔全体を長くこすらずに済みます。
2本目の買い方は、日常用と角栓用で分けるのがおすすめです。毎晩は容量の大きい価格控えめのもの、週1か週2で毛穴側に振ったものを使うと、財布も肌も無理をしません。
家族で共有するなら香りの弱いものを選んでおくと、誰かが使わなくなって余る事故を防げます。
山田莉菜スキンケアと美容家電を得意とする筆者です。今回は化粧品カウンターの担当者とエステティシャンへのリサーチをもとに、角栓が落ちる仕組みと乳化のやり方を確認しました。


