65インチの有機ELテレビは、20万円台から60万円近いものまで値段の幅があります。
差が出るのは明るさと録画と音の3つです。
自分でいくつか使ってみたり、口コミや取材をして総合評価で書いています。
この記事で紹介する65インチ有機ELテレビ4選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | レグザ 65X9900M | ![]() |
地デジ録画が多い家向け | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | パナソニック TV-65Z95B | ![]() |
明るいリビングでも黒が沈む | Amazon楽天Yahoo! |
| 3位 | ソニー K-65XR80 | ![]() |
人の肌と映画の色が自然 | Amazon楽天Yahoo! |
| 4位 | パナソニック TV-65Z95C | ![]() |
予算を気にしない画質重視 | Amazon楽天Yahoo! |
第1章 65インチ有機ELテレビは映画とスポーツ好きにおすすめ
有機ELテレビは画素そのものが光るので、液晶テレビのようなバックライトがありません。
黒い部分は光を消して表示するため、夜のシーンや宇宙の場面で黒がグレーに浮きません。
動きの速い映像でも残像が出にくく、サッカーや野球のボールを目で追いやすいのも有機ELの良いところです。
65インチになると画面の横幅はおよそ144cmで、55インチより20cm以上広くなります。
映画を週に何本も見る人や、スポーツ中継をリビングで家族と見る人には、このサイズの有機ELテレビがおすすめです。
反対に、ニュースやバラエティを日中に流しておく使い方が中心なら、明るさで勝る液晶テレビのほうが値段は抑えられます。
第2章 65インチ有機ELテレビは明るさと録画と音で選ぶ
【置き場所】65インチテレビは1.2m以上離れて見るのがおすすめ
4Kテレビは画面の高さの約1.5倍の距離が見やすい目安とされています。
65インチの画面の高さは約81cmなので、ソファからテレビまで1.2m以上あれば65インチの有機ELテレビは問題なく置けます。
6畳の部屋でも置けなくはありませんが、目に入る範囲のほとんどが画面になるので、8畳以上のリビングのほうが落ち着いて見られます。
本体の重さはどの機種もスタンド込みで30kg前後あります。
テレビ台は幅150cm前後、耐荷重40kg以上のものを選ぶと安心です。
【明るさ】昼間も見るならRGBタンデム有機ELのテレビがおすすめ
有機ELは液晶より画面全体の明るさが出にくく、南向きの窓がある部屋では昼間に暗く感じることがあります。
昼間のリビングでもよく見るなら、発光層を重ねた「RGBタンデム」の有機ELパネルを選ぶと暗さが気になりません。
パナソニックのZ95BとZ95Cがこのパネルで、窓の映り込みがある部屋でも黒が締まって見えます。
夜にカーテンを閉めて映画を見るのが中心なら、ここはあまり気にしなくて大丈夫です。
【録画】地デジの録画が多いならチューナー数の多いテレビがおすすめ
ドラマやバラエティを録りためる家では、地デジのチューナー数で使い勝手が大きく変わります。
いくつもの番組を同時に録りたいなら、レグザのようにチューナーが多く、全録ができる有機ELテレビがおすすめです。
ソニーとパナソニックの65インチは、全録には対応していません。
ネット動画しか見ない人は、録画の機能を比べる必要はありません。
【OS】動画派のテレビはGoogle TVかFire TVで選ぶ
ソニーとレグザはGoogle TV、パナソニックはFire TVでネット動画を見ます。
普段Fire TV Stickを使っている人はパナソニック、Androidスマホから映像をテレビに飛ばしたい人はソニーが操作に迷いません。
音は、画面の上や横にもスピーカーを並べた機種ほどセリフが画面の中から聞こえます。
サウンドバーを別に買う予定がないなら、スピーカーの数が多い有機ELテレビを選ぶほうが満足しやすいです。
第3章 おすすめメーカーはパナソニックとソニーとレグザ
| メーカー | 画づくり | 昼間の見やすさ | 録画のしやすさ | 向く人 |
|---|---|---|---|---|
| パナソニック | 黒が深く色が正確 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | 明るい部屋で映画も見る人 |
| ソニー | 肌の色が自然で映画向き | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 映画とゲームが中心の人 |
| レグザ | 落ち着いた色で目が疲れにくい | ★★★☆☆ | ★★★★★ | 地デジ番組をよく録る人 |
パナソニックは自社でパネルの組み立てまで手がけていて、黒の深さと色の正確さで選ばれています。
ソニーは映像を処理するプロセッサーの出来が良く、人の顔や映画の色合いを自然に見せるのが得意です。
録画まで1台で済ませたい家ならレグザ、画質を最優先にするならパナソニックかソニーの有機ELテレビがおすすめです。
第4章 65インチ有機ELテレビおすすめ4選
第1位 録画に強い有機ELテレビ レグザ 65X9900M

録画をよくする家に、いちばんおすすめしたい65インチの有機ELテレビです。
地デジのチューナーを9基持っていて、別売りのUSBハードディスクをつなぐと地デジ6チャンネルをまるごと録り続ける「タイムシフトマシン」が使えます。
見逃したドラマを番組表から過去にさかのぼって再生できるので、録画予約を入れ忘れることがなくなります。
画はレグザらしく落ち着いた色で、派手さはありません。
店頭でパナソニックと並べると、赤や緑の鮮やかさは一歩控えめに見えます。
ただ、長時間見ていても目が疲れにくく、ニュースやドラマを毎日何時間も見る家ではこの色のほうが合います。
音は画面の上と下にスピーカーを並べた10基の構成で、セリフに厚みがあります。
2023年モデルなので値段がこなれていて、65インチの有機ELで実売26万円前後です。
全録ができるおすすめの65インチ有機ELテレビ
第2位 明るい部屋向け有機EL パナソニック TV-65Z95B

南向きの窓があるリビングで使ってみて、昼間でも画面が暗く感じなかったのがこのZ95Bです。
RGBタンデムの有機ELパネルで、カーテンを開けたままの昼間でも黒が沈み、色が薄くなりません。
斜めから見ても色や明るさがほとんど変わらないので、ソファの端に座った家族からも不満が出ませんでした。
ネット動画はFire TVで見ます。
リモコンにアプリのボタンが並んでいて、電源を入れてから見たい動画までの操作が少なく済みます。
音は画面の上向きと横向きにもスピーカーがあり、映画の効果音が画面の外側から聞こえてきます。
正直なところ、これだけ画がきれいだと、手持ちの古いブルーレイの粗さまで目に入るようになりました。
価格は39万円前後で、65X9900Mより10万円以上高くなります。
パナソニック 65V型 有機EL テレビ 4K TV-65Z95B VIERA
昼間のリビングでも暗くならない有機ELテレビ
第3位 映画好きにおすすめの有機EL ソニー K-65XR80

ソニーのBRAVIA 8の65インチです。
人の肌や衣装の質感が自然に出るので、洋画やドラマをじっくり見たい人におすすめの有機ELテレビです。
口コミでは、暗い場面で黒がつぶれず、髪の毛や服のしわまで見えるという声が多く見られます。
画面そのものを震わせて音を出すので、セリフが俳優の口元から聞こえます。
Google TVなので、スマホのアプリから動画をテレビに送るのも簡単です。
PS5をつなぐ人には、4K120Hzの入力に対応している点も見ておきたいところです。
スタンドの脚は画面の両端寄りに付くので、買う前にテレビ台の幅を測っておくと安心です。
ソニー 65インチ 4K 有機EL テレビ ブラビア K-65XR80
セリフが口元から聞こえる映画向けテレビ
第4位 画質最優先の有機EL パナソニック TV-65Z95C

2位のZ95Bの後継にあたる、パナソニックの65インチ有機ELテレビです。
パネルの裏に空気を流して熱を逃がす仕組みが加わり、Z95Bより明るい場面をさらに明るく出せます。
レビューでは、細かい文字や遠くの景色まで情報量が多く、肌の色も正確だという評価が目立ちます。
パソコンやゲーム機からの4K144Hzの入力にも対応しています。
ただし価格は59万円前後で、Z95Bより20万円ほど高くなります。
正直、ふつうのリビングで見比べてZ95Bとの差がすぐ分かる人は多くないと思います。
画質に妥協したくない人と、最新モデルを長く使いたい人に向く有機ELテレビです。
パナソニック 65V型 4K有機ELテレビ TV-65Z95C
いちばん明るく映るおすすめの有機EL
録画を多くする家なら1位のレグザ、昼間も映画を見るなら2位のZ95Bが65インチ有機ELテレビの中でおすすめです。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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