Ankerのヘッドホンを使っていて、イヤーパッドの表面がはがれてきたり、耳に黒いかけらが付いたりしていませんか。本体はまだ使えるのに、パッドだけ傷んでいると買い替えるのはもったいないですよね。Soundcoreのヘッドホンは、イヤーパッドだけを自分で交換できます。機種ごとの交換のしかたと、替えのパッドを選ぶときに見るところを順番に紹介します。
Ankerのヘッドホンのイヤーパッドは自分で交換できる?
Ankerのヘッドホンは、イヤーパッドを工具なしで外して付け替えられるつくりになっています。
Anker Japanの公式サイトでも、Soundcoreのヘッドホンのイヤーパッドの交換方法を動画で案内しています。動画があるのは、Life Q30、Life Q35、Space Q45、Space One、Space One Pro、Space 2です。
かかる時間は、慣れていなくても左右で10分から15分ほど。古いパッドを外して、新しいパッドを押し込むだけなので、ヘッドホンの中を開けることはありません。
Anker純正のイヤーパッドはサポートに聞く
困るのが、交換用のイヤーパッドをどこで買うかです。
Anker Japanの公式ストアでは、イヤーパッドだけの商品ページが見つかりません。純正品が欲しいときは、Ankerのカスタマーサポートに機種名を伝えて、手に入るかを聞いてみてください。
通販サイトには、Soundcoreの機種名が書かれた互換イヤーパッドがたくさん出ています。すぐに交換したいなら、互換品を選ぶ人が多いです。
イヤーパッドの交換は表面がはがれ始めたとき
表面の合皮がはがれ始めたら、中のスポンジが出てくる前に交換するのがおすすめです。
Soundcoreのヘッドホンのイヤーパッドは、表面がプロテインレザーという合皮でできています。汗や皮脂で少しずつ傷み、毎日使うと1年から2年で表面がはがれてくることが多いです。
次のどれかが出てきたら、交換を考えるときです。
- 表面にひびが入っている、またはべたつく
- 耳や髪に黒い粉やかけらが付く
- 縫い目の部分がめくれて、中のスポンジが見える
- クッションがつぶれて、耳が本体に当たる
ノイズキャンセリングの付いた機種では、パッドがつぶれると耳とのすき間から音が入ります。前より周りの音が聞こえるようになったと感じたら、それもイヤーパッドの交換の目安です。
Life Q30とLife Q35のイヤーパッドの交換は?
Life Q30とLife Q35は同じ形のイヤーパッドなので、どちらも「Q30/Q35対応」と書かれた替えのパッドを選べば合います。
交換のしかたも2つの機種で同じです。パッドはツメで本体に留まっているので、引っ張って外し、押し込んで付けます。
- ヘッドホンの耳に当たる側を自分に向けて持ちます
- イヤーパッドのふちを指でつまみ、外側へめくるように引っ張ってツメから外します
- 外れたら、本体側に残ったかけらやほこりを乾いた布でふき取ります
- 新しいイヤーパッドの縦長の向きを本体の形に合わせ、ふちをツメにはめていきます
- ぐるっと一周、指で押してはめたら、軽く引っ張って外れないか確かめます
Life Q30のイヤーパッドは縦長の楕円です。向きを横にしたまま押し込むとはまらないので、上下を先に合わせておきましょう。
左右でパッドの形が違う互換品もあります。袋や内側にLとRの表示があれば、付ける前に確かめておきます。
Soundcore Q30iにQ30用のパッドは合う?
名前が似ているSoundcore Q30iは、Life Q30とは別の機種です。
Q30用のイヤーパッドを付けた人からは、付けられたけれどぴったりではなかったという声があります。Q30iのイヤーパッドを交換するときは、Q30i対応と書かれたものを探しましょう。
Space Q45はQ45専用のイヤーパッドに交換
Space Q45もLife Q30と同じ流れで交換できますが、パッドの形が違うので「Q45対応」のイヤーパッドを選びます。
Anker Japanの公式サイトでは、Life Q30、Life Q35、Space Q45の3機種をまとめて1つの動画で案内しています。外し方と付け方の流れは、上のLife Q30と同じです。
Q45の互換イヤーパッドを選ぶときは、商品名に「Space Q45」とはっきり書かれているかを見ます。Q30用と見た目が似ていても、大きさや厚みが違うものがあります。
ノイズキャンセリングの効きを落としたくない人は、パッドの厚みが元と近いものを選んでください。薄いパッドにすると耳と本体のすき間が増え、外の音が入りやすくなります。
Space One系のイヤーパッドは3機種とも同じ外し方
Space One、Space One Pro、Space 2の3機種は、どれも同じやり方でイヤーパッドを交換できます。
Anker Japanの公式サイトでは、Space Oneの動画を見本にして、Space One Proも同じ手順で交換できると案内しています。Space 2は、イヤーパッドの仕様が一部違うものの、交換のしかたは同じです。
外すときは、パッドのふちを本体から少しずつ浮かせていきます。一か所に力を集めて引っ張ると、ツメの部分を傷めることがあるので、ぐるりと少しずつ外すのがおすすめです。
替えのパッドは、機種名ごとに分けて選びます。Space OneとSpace 2はパッドの仕様が同じではないので、Space One用をSpace 2に付けるのは避けたほうがいいです。
互換イヤーパッドで見るのは機種名と厚み
互換のイヤーパッドを選ぶときは、自分のヘッドホンの機種名が対応表に入っているかと、クッションの厚みの2つを見ます。
Ankerのヘッドホンは、Life、Space、Qのあとの数字や「i」の有無で、パッドの大きさが変わります。箱や本体の内側に書かれた機種名を先に確かめてから選びましょう。
| 見るところ | 確かめること | 合わないと起きること |
|---|---|---|
| 対応機種 | 自分の機種名がそのまま書かれているか | ツメにはまらない、すき間ができる |
| クッションの厚み | 元のパッドと近い厚みか | 耳が本体に当たる、外の音が入る |
| 表面の素材 | 合皮か布か | 布は蒸れにくいが音の聞こえ方が変わる |
互換品を付けた人からは、見た目も付け心地も元と変わらなかったという声があります。一方で、クッションが元より薄かったという声もあり、品物によって差があります。
迷ったら、レビューに自分と同じ機種名で付けた人の感想が載っているものを選ぶと、イヤーパッドの交換で外れを引きにくいです。
交換の前にパッドカバーをかぶせる方法もある
表面が少しはがれ始めたくらいなら、伸びる布のカバーをイヤーパッドにかぶせる方法もあります。
汗を吸ってくれるので、夏場に蒸れるのが気になる人にも向いています。ただし、ボロボロになったパッドの上にかぶせても、中のかけらは落ち続けます。その場合はイヤーパッドを交換しましょう。
交換したイヤーパッドは使うたびにふくと長持ちする
使い終わったら乾いた布でイヤーパッドの汗と皮脂をふき取るだけで、合皮が傷むのを遅らせられます。
プロテインレザーは、湿気と汗で傷みが進みます。毎日ふく人と何もしない人では、表面がはがれ始めるまでの期間に差が出ます。
置き場所にも気をつけましょう。
- 車の中や窓ぎわなど、熱がこもる場所に置かない
- 使い終わってすぐケースに入れず、少し乾かしてからしまう
- イヤーパッドが机に押し付けられる向きで置かない
イヤーパッドは消耗品なので、1年から2年で交換するものと考えておくと気がラクです。はがれ始めに気付いたら、まず自分の機種名を確かめるところから始めてみてください。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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