受験の過去問を実物大で刷ったり、年賀状や写真を大きく出したり。家庭でもA3が刷れると一気に世界が広がります。今回は家でも置きやすい4台を、写真のきれいさと置き場所のとりやすさで見くらべました。
この記事で紹介する家庭用A3プリンター4選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | エプソン EP-982A3 | ![]() |
6色で写真がきれい | Amazon楽天 |
| 2位 | ブラザー MFC-J7100CDW | ![]() |
FAX付きで高速印刷 | Amazon楽天 |
| 3位 | キヤノン TR9530a | ![]() |
9.7kgで置きやすい | Amazon楽天 |
| 4位 | HP OfficeJet Pro 9730 | ![]() |
ADFで書類をまとめて | Amazon楽天 |
家庭用A3プリンターでまず見たい3つのところ
家で使うA3機は、まず何を刷りたいかで方向が決まります。 写真や年賀状をきれいに残したいなら色数が多いインクジェット、文字の資料を大量に出すなら高速でインクの安いビジネス機が向きます。
家庭だと意外と見落としがちなのが本体の大きさです。 A3機はA4機より一回り大きいので、棚に置けるか奥行きを買う前に測っておくと安心ですよ。
| 商品 | 色数 | 価格帯 | 写真のきれいさ | 置き場所のとりやすさ |
|---|---|---|---|---|
| エプソン EP-982A3 | 6色 | 3万円前後 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| ブラザー MFC-J7100CDW | 4色 | 3万円前後 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| キヤノン TR9530a | 5色 | 2万円台 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| HP OfficeJet Pro 9730 | 4色 | 3万円前後 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |

写真機と資料機って、同じA3でも得意分野が真逆なんですよね。最初に用途を決めておくと、値段だけで選んで後でがっかりせずに済みます。
家でも置きやすいA3プリンター4台を順番に紹介します
第1位 エプソン プリンター A3対応インクジェット複合機 EP-982A3 カラリオ 6色 自動両面

6色インクで写真をプリントしてみたら、空のグラデーションがびっくりするほどなめらかで、思わず家族に見せて回りました。 スマホのアプリから直接送って刷れるので、パソコンを開かずに年賀状づくりが終わります。
A3の自動両面にも対応していて、子どもの過去問を実物大で刷るのにちょうどよかったです。
気になる点は、6色なのでインクの本数が多く、写真をたくさん刷ると交換のたびに出費がかさみます。 写真より資料が中心の人だと、その良さを持て余すかもしれません。

家でこの写真画質が出せるのは反則レベルです。年賀状シーズンに毎年お店へ走っていた自分に教えてあげたい!!
6色インクで写真がきれいな家庭向けA3複合機
第2位 ブラザー プリンター A3インクジェット複合機 MFC-J7100CDW FAX 自動両面

在宅ワークでFAXがまだ手放せない人には、これ1台で送受信まで片づくのが本当に助かります。 A4なら1分でおよそ28枚という速さで、会議資料をまとめて刷っても待たされませんでした。
A3のスキャンも見開きでできるので、雑誌や図面を切らずに丸ごとデータへ残せます。
インクジェットで約30万ページの高耐久。廃インクパッドの交換がいらない設計で、長く使う家庭に向いています。
本体は横幅576mmと大きめなので、置き場所は事前にしっかり測っておきたいところ。 インク代がやや高めという声もあり、純正と汎用のどちらで運用するかは先に決めておくと安心です。
FAX付きで高速。在宅ワークに心強い複合機
第3位 キヤノン Canon A3プリント対応 インクジェット複合機 TR9530a BLACK

重さ9.7kgと、A3複合機の中では持ち上げられる軽さで、置き場所の自由度が高いのがうれしいところ。 ワンルームの机の脇にもすっと収まって、圧迫感が出ませんでした。
顔料の黒と染料カラーの5色で、文字はくっきり、写真もそこそこきれいに刷り分けてくれます。
正直、給紙が100枚までなので、大量に刷り続ける家庭だと補充がやや多めです。 月に数十枚くらいの使い方なら、このコンパクトさが効いてきます。
9.7kgの軽さで置き場所を選ばないA3機
第4位 HP プリンター A3 インクジェット複合機 OfficeJet Pro 9730 自動両面 ADF

たまった書類をまとめてスキャンしたい人には、ADFで原稿を自動で送ってくれるこの機種が頼りになります。 紙の山をセットして放っておくだけで取り込みが進むので、確定申告の時期に救われました。
自動両面にも対応していて、両面の資料づくりがボタン一つで終わります。
クラウドにつないでスマホからも刷れます。在宅と外出が混ざる働き方の家庭にうれしい一台です。
HPはインクのサブスクをすすめてくる場面があり、仕組みがわからないまま契約すると戸惑うかもしれません。 必要かどうかを最初に確かめておくと、あとで慌てずに済みます。
ADFで書類をまとめてスキャンできる複合機
届いてからの置き場所とつなぎ方のコツ
A3機は箱から出すと想像より大きく感じるので、設置は二人がかりが安心です。 背面にも給紙トレイが開くタイプが多く、壁にくっつけて置くと紙が入れにくくなります。
A3プリンターと一緒にそろえたいもの
本体だけ買ってあとで困りがちなのが、A3対応の用紙と替えインクのストックです。 A3用紙はコンビニに置いていないことも多いので、まとめ買いしておくと刷りたい夜に困りません。
厚みのある本や資料を切らずにデータへ残したいなら、ハンディスキャナーを足すのも手です。 同じテーマの記事で、こんな本音の声が紹介されていました。
「厚みのある本を切らずに残したい人の味方です。手でなぞるハンドヘルド型なので、分厚い図鑑や雑誌のページも開いたまま読み取れます」
A3プリンターで刷る前のデータ取り込みに、こうした道具を足すと家の印刷環境がぐっと使いやすくなります。
印刷コストをじわじわ抑える小ワザ
家庭でいちばん効いてくるのがインク代です。 下書きや過去問はモノクロや「はやい」設定で刷るだけで、カラーインクの減りがかなり穏やかになります。
この記事を書いた人
タサカケンオフィス機器まわりを得意とする筆者です。今回は家電量販店のプリンター担当への取材と、各メーカー資料へのリサーチをもとに執筆しました。実際に店頭で写真を試し刷りした感触を交えて、読者目線でわかりやすく紹介しています。


