技能試験の準備に!電気工事士の工具セットおすすめ7選【2026年8月】一式そろえて練習を始めよう

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技能試験の申し込みを終えて、次に手が止まるのが工具の準備です。何をそろえればいいのか、指定工具だけで足りるのか、最初は迷います。ここでは第二種や第一種の技能試験に向けて、そのまま持ち込める7つの工具セットを、実際の使い勝手や受験者の声を交えて並べました。

この記事で紹介する電気工事士の工具セット7選

順位 商品名 画像 ひとこと 購入
1位 ホーザン DK-28 ホーザン DK-28 迷ったら選べる第二種の定番 Amazon楽天
2位 ホーザン DK-29 ホーザン DK-29 練習用の材料まで一式で届く Amazon楽天
3位 マーベル MDKS-7VA マーベル MDKS-7VA 握りが手になじむ電工向け Amazon楽天
4位 ベッセル DKS-9 ベッセル DKS-9 ドライバーの精度で選ぶ人へ Amazon楽天
5位 ツノダ TS-E03 ツノダ TS-E03 国内メーカーで価格を抑えたい Amazon楽天
6位 マーベル MDKS-17VA マーベル MDKS-17VA 合格ツール込みの手厚い中身 Amazon楽天
7位 ホーザン DK-11 ホーザン DK-11 第一種まで見据える人の一式 Amazon楽天

技能試験の工具は「指定工具」と時短の代替工具で決まる

技能試験には、電気技術者試験センターが示す指定工具があります。ペンチ、プラスとマイナスのドライバー、ナイフ、スケール、ウォータポンププライヤ、リングスリーブ用圧着工具の6種です。この6種がそろっていれば受験はできますが、実際の作業では代わりの工具に持ち替える場面がかなり多くなります。

元販売員が書いた受験ブログでも、ペンチとナイフの役目はVVFストリッパー、ウォータポンププライヤの役目は合格マルチツールでほぼ置き換えられる、という声が目立ちました。市販の工具セットはこの現実に合わせて中身を組んでいるので、指定工具だけをバラで買うより結局は近いところに着地します。

セットを見るときに私が最初に確かめるのは次の3か所です。VVFストリッパーが入っているか、ケースは立てて使える形か、そして第二種専用なのか第一種にも届くのかです。
宇佐くん
宇佐くん

指定工具って全部使うと思ってました。実際は握りっぱなしになる工具が決まってるんですね。

みずほ
みずほ

ナイフで手を切って試験中に血が出た、という話も本当にあるみたい。慣れないうちは代替工具のほうが安心よね。

電気工事士の工具セットおすすめ7選!メーカー別の中身をくらべる

ここからは第二種を中心に、第一種まで見据えられる一式も交えて7つ並べます。値段だけでなく、VVFストリッパーの型や合格ツールの有無で使い心地がはっきり変わるので、そのあたりを正直に書きました。

第1位:ホーザン(HOZAN) 電気工事士技能試験工具セット DK-28

ホーザン DK-28

受験会場でいちばん見かけるのがこのDK-28です。指定工具に加えてホーザンのVVFストリッパーP-958が入っているので、届いたその日から練習に入れます。私も第二種のときに手元へ置いていましたが、ストリッパーの刃の当たりがやわらかく、被覆を剥くときに芯線を傷つけにくいのが助かりました。

合格マルチツールや合格クリップは別売りですが、まず一式そろえて足りない小物を足す、という買い方がいちばん素直だと思います。

DK-28で気をつけたい点
合格マルチツールと合格クリップは同こんされていません。時短をねらうなら、この2点だけは別で買い足しておくと当日ラクになります。

第2位:ホーザン(HOZAN) 電気工事士技能試験工具セット DK-29

ホーザン DK-29

DK-28の中身に、練習用の器具や電線が付いた版がDK-29です。工具と材料が一度に届くので、あちこちで買い集める手間が消えます。以前このタイプを使っていたときは、届いた箱を開けてそのまま候補問題を1周できたのが気持ちよかったです。

ただ材料付きのぶん価格は上がります。すでにケーブルや器具を持っている人には重なりが出るので、手ぶらから始める人向けの一式です。

材料はいずれ消耗します。工具そのものはDK-28と同じなので、繰り返し練習したい人は材料付き、道具だけでいい人は無印を選ぶと迷いません。

第3位:マーベル(MARVEL) 電気工事士技能試験工具セット MDKS-7VA

マーベル MDKS-7VA

電設工具の老舗マーベルの一式です。口コミでは、ペンチやドライバーの握りが手になじむという声が多く見られました。現場の職人からの支持が厚いメーカーなので、試験のあとも仕事で使い続けたい人に向いています。

ホーザンに比べると流通量が少なく、店頭で見比べにくいのは惜しいところです。中身の写真をよく見て、VVFストリッパーの型を確かめてから選ぶと安心です。

こんな人に
試験合格のあとも電気の仕事で工具を長く使いたい人。握り心地を大事にする人に向く一式です。

第4位:ベッセル(VESSEL) 電気工事士技能試験工具セット DKS-9

ベッセル DKS-9

ドライバーで名の通ったベッセルがまとめた一式です。ねじ回しの精度に定評があり、端子台のねじをなめにくいという安心感があります。私も別の場面でベッセルのドライバーを長く握っていますが、先端が食いつくので、細かい締め直しでいらいらしにくいのが好きです。

一方で、電工用のニッパやストリッパーの評判はホーザンほど固まっていません。工具のクセを自分で見極めたい中級者向け、という位置づけになります。

ドライバーの当たりは人によって好みが割れます。すでにベッセルのねじ回しが手に合っている人には、迷いの少ない選び方になります。

第5位:ツノダ(TSUNODA) 電気工事士技能試験工具セット TS-E03

ツノダ TS-E03

新潟の工具メーカー、ツノダがそろえた一式です。国産の刃物工具を軸にしながら、価格が手ごろにおさまっているのが目立ちます。レビューでは、切れ味に不満がなく初めての一式として満足したという声が並んでいました。

知名度の高いホーザンやマーベルに比べると情報が少なめで、当日にトラブルが起きたときの相談先を見つけにくい点は頭に入れておきたいところです。

TS-E03の立ち位置
費用を抑えつつ国内メーカーで安心したい人向け。情報量は少なめなので、中身の一覧を購入前に確かめておくと安心です。

第6位:マーベル(MARVEL) 電気工事士技能試験工具セット MDKS-17VA

マーベル MDKS-17VA

先のMDKS-7VAに、時短を助ける小物まで加えた手厚い版です。合格クリップのような補助ツールが最初から入っているので、あとから買い足す点数が減ります。結線のときに線をまとめておけるクリップは、狭い箱の中で線を取り違えるミスをぐっと減らしてくれます。

そのぶん値段は上位になります。ここまで手厚い中身が要るかは人によるので、まず基本セットで練習して、足りないと感じたら小物を足す進め方でも十分間に合います。

えっ、これ最初から全部入ってるの!?と声が出るくらい手厚いです。あれこれ買い足す時間を省きたい人には、正直これ一択で十分すぎるぞ!!

第7位:ホーザン(HOZAN) 第一種電気工事士技能試験用工具セット DK-11

ホーザン DK-11

こちらは第一種の技能試験を見据えた一式です。第一種ではケーブルが太くなり、被覆をむくのにナイフの出番が増えるため、その作業に耐える中身で組まれています。第二種のうちからナイフに慣れておくと、太い電線を扱う上位試験の作業にもすっと移れたという受験者の声が目立ちます。

第二種だけで終える予定の人には、正直ここまでの内容は要りません。将来的に第一種も受けるつもりがあるなら、早い段階でこの一式に触れておくと後が楽になります。

DK-11の注意
太い電線を扱う内容のため、第二種だけの受験には過剰です。第一種まで受ける予定がある人に絞っておすすめしたい一式です。

7セットを使い心地でくらべた早見表

値段だけでは見えない差を、実際に触った感覚と受験者の声から表にしました。星は私の主観を含みますが、選ぶときの手がかりにしてください。

セット 対応 VVFストリッパーの扱いやすさ ケースの立てやすさ 初心者へのやさしさ
ホーザン DK-28 第二種 ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★★
ホーザン DK-29 第二種 ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★★
マーベル MDKS-7VA 第二種 ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★★☆
ベッセル DKS-9 第二種 ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★☆☆
ツノダ TS-E03 第二種 ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★★☆
マーベル MDKS-17VA 第二種 ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★★
ホーザン DK-11 第一種 ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★☆☆

セットと単品、どちらで買うかで迷ったら

費用だけを見ると、必要な工具を単品で選ぶほうが安く見えます。実際、必要最小限だけをそろえれば数千円は浮くこともあります。ただ、そこには落とし穴があります。

まず、どれが本当に必要かを自分で判断するには、ある程度の知識が要ります。準備に時間を取られて、肝心の練習が後回しになるのは本末転倒です。工具選びで悩む時間を練習にまわせるという意味で、初受験ならセットのほうが結局は近道になりやすいです。

セット向きの人と単品向きの人
初めての受験で何をそろえるか自信がない人はセット。すでに電工の仕事で工具を持っていて、足りない数点だけ欲しい人は単品。この線引きで選ぶと迷いません。

試験当日までにやっておきたい練習の進め方

工具が届いたら、まずVVFストリッパーで被覆を剥く動きを体に入れます。ここが速くなるだけで、作業全体の時間がぐっと縮みます。次に、ランプレセプタクルの輪っか作りをストリッパーだけで済ませる練習をしておくと、当日ペンチに持ち替える回数が減ります。

結線でよく起きるのが、線の取り違えです。合格クリップで先にまとめておくと、この失点をかなり防げます。私も最初は必要ないと思っていましたが、同じ間違いを何度もやってから、クリップのありがたさに気づきました。

候補問題を1日1問ずつでも手を動かしておくと、本番の緊張がやわらぎます。工具の置き場所を毎回同じにしておくと、探す時間が消えてさらに速くなります。
宇佐くん
宇佐くん

工具の置き場所を固定するだけで速くなるって、地味だけど効きそうですね。

電気工事士の工具セット選びのおさらい

初受験ならホーザンのDK-28かDK-29から入れば、まず外しません。握り心地を大事にするならマーベル、ねじ回しの精度を求めるならベッセル、費用を抑えたいならツノダ、という選び分けになります。第一種まで見据えるなら、早めにDK-11へ触れておくと後が楽です。

正直に言うと、どのセットも指定工具はきちんとそろっていて、合否を分けるのは工具そのものより練習量です。だからこそ、選びに時間をかけすぎず、届いたその日から手を動かせる一式を選んでほしいと思います。

この記事を書いた人
タサカケン
電動工具や資格試験まわりの道具を得意とする筆者。工具メーカーの担当者や受験経験者への取材とリサーチをもとに記事を書いています。読む人が現場で迷わないよう、実際の使い勝手を大事に紹介しています。
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