富士山の長い下りは膝にこたえるので、体を支える2本のトレッキングポールがとても心強いです。
富士登山の経験者や登山用品店スタッフへのリサーチをもとに、富士山で頼れるポールを4つ選びました。
この記事で紹介する富士山向けポール4選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | Weeday 5段折りたたみ超軽量 | ![]() |
岩場でしまえる5段折りたたみ | Amazon楽天 |
| 2位 | HAWK GEAR 軽量2本セット | ![]() |
富士山で見かける人気の定番 | Amazon楽天 |
| 3位 | キャプテンスタッグ FEEL BOSCO I型 | ![]() |
老舗ブランドのI型2本組 | Amazon楽天 |
| 4位 | キャプテンスタッグ FEEL BOSCO Tグリップ | ![]() |
下り重視のT型1本 | Amazon楽天 |
富士山にトレッキングポールが効いてくる理由
富士山は最短ルートでも2時間以上ずっと下り続けるので、膝への負担がとても大きい山です。
2本のポールを使うと、足にかかる負担を手にも分けられて、下りでの膝の衝撃がぐっとやわらぎます。
横から握るI型を2本持つと、足と合わせて4つの支点になるので、強風や砂礫の道でもふらつきにくくなります。
脚力に不安がある人や、下山後に膝が痛くなりやすい人ほど、その効きを体で感じやすいはずです。

富士山の下りは砂と小石でズルッといきやすいので、4点で支えられる2本ポールは本当に頼れますよ。
富士登山で選びたいポールの見どころ
富士山向けに選ぶなら、岩場でしまえる収納性と、素材の性格をおさえると失敗が少ないです。
吉田ルートや富士宮ルートには岩場があるので、両手を空けたい場面では小さくたためる折りたたみが便利です。
アルミは強い力で曲がっても戻せて壊れにくく、カーボンはより軽くて錆びませんが、強くしなると折れることがあります。
長さをサッと変えたいなら、ねじ式よりレバー式のロックのほうが、手袋をしたままでも留めやすくて快足です。
富士山で頼れるポール人気4選
第1位 Weeday トレッキングポール 5段折りたたみ式 超軽量 2本セット

富士山の岩場でいちばん助かるのが、Weedayの5段折りたたみ2本セットです。
5段に分かれてとても小さくたためるので、吉田ルートの岩場でサッとザックにしまえて両手が空きました。
超軽量なのに2本セットで手が出しやすく、はじめての富士山にこれを選ぶ人が多いのもうなずけます!!
正直、5段ぶん節が多いので、太い1本ものに比べると少しガタつきは感じますが、歩く力は十分でした。
岩場の多いルートで身軽に登り下りしたい人に、ぴたりとはまる1組です。
岩場でも小さくしまえる5段折りたたみ2本

岩場でポールが手から離せるとこんなに気がラクなんだ、と富士山で初めて実感しました。
第2位 HAWK GEAR ホークギア トレッキングポール 軽量 2本セット

富士山でよく見かける定番がほしいなら、HAWK GEARの軽量2本セットが手堅いです。
お手頃な価格なのに作りがしっかりしていて、夏のシーズンには同じポールを使う人を山頂付近で何度も見ました。
横から握るI型なので、足と合わせて4点で支えられて、御殿場ルートの長い下りでも安定して歩けました。
グリップは標準的な手触りで、握りのこだわりが強い人にはもう少し上のモデルが好みかもしれません。
迷ったらこれ、と言いたくなる、富士登山の入り口にうれしい1組です。
富士山でも人気の手堅い軽量I型2本セット
第3位 キャプテンスタッグ FEEL BOSCO M-9843 2本組

ブランドの安心感で選ぶなら、老舗キャプテンスタッグのFEEL BOSCO 2本組が頼もしいです。
横から握るI型の2本組で、足と合わせた4点でしっかり体を支えられて、富士山の長い行程でも安定しました。
ホームセンターでも見かける身近なブランドなので、はじめての富士登山でも安心して持てるのがうれしい点です。
作りがしっかりしているぶん、超軽量モデルに比べるとやや重さは感じるので、軽さ最優先の人は要確認です。
名の知れたブランドで安心して長く使いたい、という人にうれしい1組です。
老舗ブランドの安心して使えるI型2本組

知っているブランドだと、はじめての富士山でも妙な不安がなくて気持ちがラクなんですよね。
第4位 キャプテンスタッグ FEEL BOSCO M-9841 Tグリップ 4段スライド

下りで体を預けたい人には、T型グリップのFEEL BOSCO M-9841がしっくりきます。
上から手をのせて押せるので、下山で体重をかけやすく、握力に自信のない人でも支えにしやすかったです。
4段スライドでコンパクトに縮むので、五合目までのバス移動やザックの中でもジャマになりませんでした。
ただ上から握るT型は急な登りでは力を入れにくいので、登りも頼りたいならI型のほうがおすすめです。
富士山の下りをとにかくラクにしたい、という人にうれしい1本です。
下りで体を預けやすいT型グリップの1本
富士山でのポールの突き方のコツ
ポールは突き方ひとつで、下りのラクさがまるで変わってきます。
ストラップは下から手を入れて握ると、力を抜いてもポールが落ちず、長い下りでも腕がラクになります。
下りでは体の少し前にポールを突いて、ひざが伸びきる前にやさしく体重を逃がすと、衝撃がやわらぎます。
砂礫の大砂走りでは突きすぎず、リズムよく軽く突いてバランスを取るくらいが歩きやすかったです。
富士登山でポールと一緒に用意したい小物
富士山ではポールに加えて、脚をいたわる小物も用意しておくと下山がぐっとラクになります。
膝サポーターやサポートタイツがあると、ポールと合わせて脚を支えられて、下りの膝の不安がやわらぎます。
予備の先ゴムキャップも持っておくと、岩場でキャップが外れても落ち着いて付け替えられて安心でした。
薄手のグローブがあると、岩場でポールを持ち替えるときも手が痛くならず、すべり止めにもなります。
「膝下の支え感が意識しやすく、いつもより姿勢を崩さず動けた」(着圧スパッツのおすすめ5選より)
ポールと脚のサポートを合わせると、富士山の下山がもっとラクになりますよ。
富士山の下りをラクにする1組を見つけよう
迷ったら岩場でしまえるWeeday、富士山で見かける定番のHAWK GEAR、ブランドの安心ならキャプテンスタッグのI型が選びやすいです。
下りをとにかくラクにしたいならT型グリップという選び方も気持ちよく、どれも富士山の長い下りで足もとを支えてくれます。
自分の体力やルートに合う1組を見つけて、富士山の登り下りを安全に楽しんでくださいね。
山田莉菜アウトドア用品を得意とするプロライターです。筆者は富士登山の経験者や登山用品店スタッフへの取材とリサーチをもとに記事を書いています。今回は実際に各ポールを手に取り、店頭で重さや収まりを比べたうえで書き上げました。


