りんごを丸ごと発酵させたお酒、シードル。甘口はデザート気分で、辛口は食事のおともに。今日はタイプ違いの4本を、飲んだ感想と口コミをまぜて正直に選びました。
この記事で紹介するシードル4選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | メルシャン 無添加シードル | ![]() |
添加物なしの甘口で飲みやすい | Amazon楽天 |
| 2位 | ヴァル ド ランス 辛口 | ![]() |
食事に寄りそう本場の辛口 | Amazon楽天 |
| 3位 | サピアイン ナトゥラル | ![]() |
酸っぱ旨いバスクの本格派 | Amazon楽天 |
| 4位 | ドゥ ヴェルジイ 2022 | ![]() |
造り手の顔が見える一本 | Amazon楽天 |
そもそもシードルってどんなお酒?
シードルは、りんごの果汁を発酵させて造る弱発泡のお酒です。アルコール度数は2~8%ほどと低めで、ビールが苦手な人でもすっと飲めるやわらかさがあります。
りんご果汁100%で造られることが多く、口に含むとりんごの甘みと酸味、そして細かい泡がふわっと広がります。ワインほど身構えず、ジュース感覚でグラスを傾けられるのが良いところです。

「シードルって難しそう」と思っていた友人ほど、一口飲むと表情がゆるむんですよね。りんごジュースの延長で入れます。
シードル選びで見ておきたいところ
種類が多くて迷いますが、押さえるところはシンプルです。味のタイプ、産地、そして飲む量に合ったサイズ。この3つを決めるだけで、ぐっと選びやすくなります。
産地で個性を選ぶ(国産はすっきり、外国産はコクと酸)
サイズを合わせる(一人なら200~250mL、集まりなら500~750mL)
国産のシードルは一つの品種で仕込むことが多く、りんごそのままのきれいな味わい。外国産は数品種をブレンドして、酸味や渋みで奥行きを出すタイプが目立ちます。どちらが上ということはなく、その日の気分と料理で選ぶのが正解です。

正直、最初は辛口と甘口のちがいがよくわからなかったんです。でも飲み比べると、辛口のキレの気持ちよさにハマりました。
タイプで選ぶ シードルのおすすめ4選
ここからは私が実際に飲んだもの、口コミや酒販店の評判を集めたものをまぜて、正直な言葉で紹介します。甘口から本格辛口まで、味の幅で並べました。
第1位:メルシャン おいしい酸化防止剤無添加ワイン シードル 500ml×6本

迷ったら最初の一本に、と私がすすめている定番です。実際に何度か飲んでいますが、酸化防止剤を使わない造りで、りんごのフルーティな果実感がまっすぐ届く甘口です。
冷やしてグラスに注ぐと、白ぶどうジュースのような香りがふわっと立ちます。500mlが6本セットなので、週末ごとに一本ずつ開けるようなゆるい楽しみ方に合いました。お酒に強くない家族もこれなら杯が進みます。
添加物なしの甘口。はじめの一本に安心
第2位:シードル ヴァル ド ランス クリュ ブルトン ブリュット 辛口 250ml

フランス北西部ブルターニュの造り手による、本場らしい辛口です。口コミでは、甘さ控えめでキレがあり、食事の途中でも飲み飽きしないという声が並んでいました。250mlの飲みきりサイズなので、平日の晩に一本だけ、という気軽さがちょうどいい一本です。
魚のソテーや鶏肉のグリルと合わせると、料理の脂を軽く流してくれます。辛口デビューにも向く、素直な酸が持ち味です。
食事に寄りそう本場ブルターニュの辛口
第3位:サピアイン シードラ ナトゥラル プレミウム 750ml

スペインのバスク地方の造り手による、いわゆる「シードラ ナトゥラル」です。私も一度飲んでみて、正直これは驚きました。泡はほとんどなく、酸味がきりっと立った、シードルの概念が変わる一本でした。
現地では高い位置から細く注いで空気を含ませる飲み方が定番で、家でも真似すると香りがふわっと開きます。えっ、りんごのお酒でここまで骨太なの!?と声が出るくらい個性的。酸っぱ旨い系が好きな人には、控えめに言って神です!!
酸っぱ旨いバスクの本格ナチュラル
第4位:シードルリー ドゥ ヴェルジイ シードル 2022 750ml

造り手の名前と収穫年がラベルに刻まれた、少し特別感のある一本です。レビューでは、りんごの熟した香りとやわらかな泡が心地よいという評判が目立ちました。ワインのように年号で選べるので、贈り物や記念日の食卓にも向いています。
750mlの瓶なので、何人かで少しずつ味わうのに向いています。ゆっくり抜栓して、香りの移り変わりを楽しむ夜にちょうどよい存在です。
造り手の顔が見える記念日向きの一本
味の系統で見くらべる早見表
飲みやすさと食事への合わせやすさは、私の体感と酒販店の評判をもとにした評価です。
| 商品名 | 味のタイプ | 甘辛の傾向 | 飲みやすさ | 食事に合わせやすい度 |
|---|---|---|---|---|
| メルシャン 無添加シードル | フルーティ系 | 甘口 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| ヴァル ド ランス 辛口 | すっきり系 | 辛口 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| サピアイン ナトゥラル | 酸味系 | 辛口 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| ドゥ ヴェルジイ 2022 | やわらか系 | 中口 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
もっとおいしく飲むための工夫
同じ一本でも、温度とグラスで表情が変わります。冷やしすぎず、飲む少し前に冷蔵庫から出しておくと、りんごの香りがちょうど開きます。
口のすぼまったワイングラスに注ぐと、細かい泡と香りをより感じられます。甘口はデザートやチーズと、辛口は魚や鶏のさっぱりした料理と合わせると、食卓全体がまとまります。合間に水をはさむと、悪酔いしにくく味もリセットされます。
りんごを使ったお酒の飲み方は、動画で見るとイメージがつかみやすいです。注ぎ方や楽しみ方の雰囲気が伝わる一本を置いておきます。
一緒にそろえると楽しいもの
シードルの時間をもっと心地よくするなら、周りの小物も少し気にかけると良いです。香りを感じやすいグラスと、味を邪魔しない軽いおつまみがあると満足度が上がります。
ナチュラルチーズやナッツ(甘口と好相性)
スモークサーモンや生ハム(辛口の酸と合う)

まずは甘口の1位から入って、慣れてきたら3位の本格派に挑戦する流れが、個人的にはおすすめの順番です。
タイプ違いを何本かそろえて、その日の料理や気分で開けるのが、シードルの一番楽しい飲み方だと思います。気になった一本から、気軽に始めてみてください。
タサカケンお酒とりんご系飲料を得意とする筆者です。酒販店のスタッフやメーカーへのリサーチをもとに記事を書いています。今回は甘口から本場の辛口まで飲み比べた体感を、正直な言葉で紹介しました。シードルが初めての人にも選びやすいことを大切にしています。


