カーボン製のトレッキングポールは、とにかく軽くて腕が疲れにくいのが持ち味です。
今回は2本セットを中心に、登山好きの友人や登山用品店スタッフへのリサーチをもとに、人気の5本を比べてみました。
この記事で紹介するカーボンポール5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | DABADA カーボン超軽量 | ![]() |
軽さと手頃な価格が同居 | Amazon楽天 |
| 2位 | BISINNA カーボン軽量 | ![]() |
手汗に強いコルク調グリップ | Amazon楽天 |
| 3位 | Black Diamond ディスタンスカーボンZ | ![]() |
山プロ定番の折りたたみ | Amazon楽天 |
| 4位 | FUJIKAZE 155g 超軽量 | ![]() |
片手155gの異次元の軽さ | Amazon楽天 |
| 5位 | LEKI マカルーFXカーボンAS | ![]() |
衝撃を抑えるアンチショック | Amazon楽天 |
カーボン製トレッキングポールはどんな人が買って正解?
カーボンの一番のうまみは、なんといっても軽さです。
腕で何百回も突く道具なので、100g軽いだけで一日の終わりの疲れ方がはっきり変わってきます。
振動を吸ってくれる性質もあって、長い下りで手がしびれにくいのも体で分かるくらいです。
ただ横からの強い力には弱く、岩にはさんでテコの力がかかると割れてしまうことがあります。

軽さって最初はピンとこないけど、6時間歩いた帰りに「あ、これか」って実感するんですよね。
5本の重さと使い心地をならべて比べてみた
スペックの数字だけだと伝わりにくいので、実際に手に取った体感も入れて表にしました。
握り心地やザックへの収まりは、カタログには出てこない部分なので、ぜひ見てみてください。
| 商品 | 重さの体感 | ザックへの収まり | グリップの握り心地 | こんな人向き |
|---|---|---|---|---|
| DABADA | 軽い | ふつう | 3.5/5 | はじめの1本 |
| BISINNA | 軽い | やや大きい | 4.5/5 | 握り重視の人 |
| Black Diamond | とても軽い | 抜群 | 4/5 | テント泊の縦走 |
| FUJIKAZE | 羽根級 | 抜群 | 3.5/5 | 日帰りの軽量派 |
| LEKI | ふつう | とても良い | 4.5/5 | 膝に不安がある人 |
登山好きが本音で選ぶカーボンポール人気ランキング
第1位 DABADA トレッキングポール カーボン 超軽量 2本セット

登山を始めたばかりの友人に、最初の1本としてすすめたのがこのDABADAでした。
カーボンなのに2本セットで手が出しやすい価格で、持った瞬間に「えっ、軽っ」と声が出るほどでした。
近所の低山に持って行ったら、下りで膝にくる感じがすっとやわらいで、翌日の筋肉痛もだいぶ軽かったです。
正直、グリップのEVAは高級モデルほどの手触りではないですが、この値段ならむしろ上出来だと感じました。
岩に当ててもあまり気にせず、ラフに使い倒せる相棒がほしい人にちょうどいい1本です。
手頃な価格ではじめやすいカーボン2本セット

はじめての山道具って安すぎると不安だけど、DABADAくらいの価格帯がちょうど手を出しやすいんですよ。
第2位 BISINNA トレッキングポール カーボン 軽量 2本セット

BISINNAは、握り心地で選びたい人に試してほしい2本セットです。
コルク調のグリップが手汗を吸ってくれて、夏の低山でもベタつきにくかったのが好印象でした。
ロックはレバー式で、グローブをはめたままでもカチッと留められて操作で迷いません。
ただ収納サイズはやや長めなので、小さめのザックだと頭が少し飛び出してしまいます。
見た目のかっこよさと握りやすさを両取りしたい人に向いた1本です。
コルク調グリップで手汗に強い軽量モデル

コルク調グリップ、手汗かきの私には惜しいくらい好みです。雨の日でも滑りにくかったですよ。
第3位 Black Diamond ディスタンスカーボンZ

山慣れした人ほど名前を出すのが、ブラックダイヤモンドのディスタンスカーボンZです。
3つ折りでスッとザックに収まり、テント泊で荷物が多い日でもジャマになりませんでした。
固定長タイプなので身長に合うサイズ選びが命ですが、ハマったときの一体感はさすがの一言です。
お値段はそれなりにしますが、長く付き合える作りの良さを考えると納得感がありました。
軽さも剛性もどちらも妥協したくない、本気の山好きに刺さる1本です。
折りたたみ収納が抜群の山プロ定番モデル
第4位 FUJIKAZE カーボン製 トレッキングポール 155g

片手155gという数字を見て、思わず二度見してしまいました。
持つと本当に羽根みたいで、ファストハイクや日帰りでとにかく軽さがほしい人に刺さります。
ここまで軽いと、正直、岩稜帯でガシガシ突く使い方には少し気をつかいますが、整備された道なら足どりが軽快です。
ザックの横に挿すと存在を忘れるレベルで、超超軽い相棒がほしいなら一択です!!
荷物を1gでも削りたい縦走派に、ぜひ手に取ってほしい1本です。
片手155gの超軽量カーボン固定長モデル
第5位 LEKI マカルーFXカーボンAS コンパクト

締めは、ドイツの老舗LEKIのマカルーFXカーボンASです。
アンチショックが効いていて、突いたときの衝撃がやわらかく、手首にやさしいのが体で分かります。
膝や手首に不安がある人ほど、この一突きのマイルドさはありがたいはずです。
バネ機構のぶん少し重さは出ますが、長く歩くと逆にラクに感じる不思議なポールでした。
道具にしっかりお金をかけて、体への負担を減らしたい人に向いた本格派です。
アンチショックで手首にやさしい本格カーボン
山でカーボンポールを上手に使う歩き方のコツ
ポールはただ突けばいいわけではなく、ちょっとした使い方で効きがまるで変わります。
長さの基本は身長×0.63が目安で、突いたときに肘が自然に90度になる長さがしっくりきます。
ストラップは下から手を入れて握ると、力を抜いてもポールが落ちず、腕がぐっとラクになります。
登りはやや短く、下りはやや長めに調整すると、体の負担が目に見えて減りますよ。

ストラップの通し方、最初は逆に握っていて全然ラクにならず、動画を見てやっと意味が分かりました。
ポールと一緒にそろえたい山の小物
カーボンポールを長く使うなら、ちょっとした小物もそろえておくと山がぐっと心地よくなります。
先ゴムキャップは予備を1組持っておくと、舗装路や避難小屋まわりで石突きをいためずにすみます。
薄手のグローブがあると、長い下りでもグリップがすべらず、手のひらのマメも防げます。
ザックの雨カバーも一緒にそろえておくと、急な雨でもポール周りの荷物がぬれずに安心でした。
下山後にシャフトを軽く見ておくクセをつけると、傷の早い段階で気づけて長持ちします。
カーボンポール選びで山時間をもっと身軽に
ここまで5本を見てきましたが、迷ったら軽さと価格のDABADA、握りのBISINNA、収納のBlack Diamondあたりから選ぶと外しにくいです。
膝や手首をいたわりたいならLEKI、とにかく軽さに振り切るならFUJIKAZEという選び方も気持ちいいと思います。
自分の歩き方に合う1組を見つけて、軽やかな山の一日を楽しんでくださいね。
山田莉菜アウトドア用品を得意とするプロライターです。筆者は登山のプロや登山用品店スタッフへの取材とリサーチをもとに記事を書いています。今回は実際に各メーカーへ仕様を問い合わせ、店頭で握り比べたうえで書き上げました。


