宅録3年目で気づきました。 6畳前後の部屋なら、5インチのモニタースピーカーがいちばん音と暮らしの折り合いがつきます!
この記事で紹介する5インチモニタースピーカー3選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ヤマハ HS5 | ![]() |
スタジオの定番その物 | Amazon楽天 |
| 2位 | JBL 305P MKII | ![]() |
ペアで届く音の包囲網 | Amazon楽天 |
| 3位 | Pioneer DJ DM-50D | ![]() |
PC直結しやすい入力構成 | Amazon楽天 |
ヘッドホンを外した日に部屋が変わった
筆者が宅録を始めた頃は、深夜作業ばかりでヘッドホン一筋でした。 ある日、昼間にスピーカーで自分の曲を流したら、ボーカルの位置も低音の量も、ヘッドホンで聴いていた印象とまるで違ったんです。 空気を通して聴く音には、ヘッドホンでは分からない左右の混ざりかたと奥行きがあります。
最初は3インチの小型機を買い、すぐに低音が物足りなくなって5インチへ買い替えました。 この遠回りでお金を余分に使ったので、6畳以上の部屋がある人には最初から5インチをすすめています。

3インチから買い替える人、僕の周りでも本当に多いです。最初の1台こそサイズで妥協しないほうが、結局は安く済むんですよね。
5インチのモニタースピーカーおすすめランキング3選
第1位 ヤマハ YAMAHA HSシリーズ アクティブスタジオモニタースピーカー HS5

白いウーファーでおなじみ、世界中のスタジオに置かれている定番機です。 初めて鳴らした日、自分のミックスの粗が全部聞こえてしまって青ざめました。 余計な味付けをしない音だから、作った曲がほかの環境でどう聞こえるかを予測できるようになります。 このスピーカーで整えた曲は、車でもスマホでも破綻しませんでした。 入力はXLRとTRSのみでRCAが無いため、PCと直結したい人はオーディオインターフェイスか変換ケーブルの用意が必要です。

HS5は1本売りの表記も多いので、ステレオで使うなら2本必要という点は注文前に確かめてください。ここ、意外と見落とされがちです。
ヤマハ YAMAHA HSシリーズ アクティブスタジオモニタースピーカー HS5
迷ったらこれと言われ続ける白ウーファー!
第2位 JBL LSR305 5インチ 2ウェイ パワードスタジオモニター 305P MKII ペア

ペア販売なので、届いたその日に左右そろったステレオ環境が完成します。 音の広がりかたが独特で、椅子の位置が多少ずれても音像が崩れにくいのが使っていて楽でした。 スイートスポットが広いから、作業しながら体を動かす人や、ソファで聴き直す人にも向いています。 低音は背面ポートから出る設計のため、壁にベタ付けすると量感が過剰になります。 最低でも20cmは背面を空けられる机で使ってください。
JBL LSR305 5インチ 2ウェイ パワードスタジオモニター 305P MKII ペア
届いた日にステレオ完成のペア販売!
第3位 Pioneer DJ 5インチ 2wayアクティブモニタースピーカー DM-50D

DJ機器の老舗が作った、家庭への置きやすさ重視の1台です。 RCA入力があるのでPCやDJコントローラーと直結でき、専用機材なしで始められるハードルの低さは3台の中で随一でした。 制作向きの音と聴いて楽しい音をスイッチで切り替えられる仕掛けも面白く、夜は音楽鑑賞用に振って使っています。 正直、音の細かさでは上位2台に届きません。 それでも機材をこれから集める人の入口としては、むしろこれが正解だと思っています。 この手軽さでこの音、初日に笑いました。 入門機の革命だぞこれ!!
Pioneer DJ 5インチ 2wayアクティブモニタースピーカー DM-50D
RCA直結OKで機材いらずの入門機!
6畳に5インチは大きすぎ?買う前に確かめたいこと
5インチはウーファーの直径を指していて、部屋の広さとの相性がかなりはっきり出ます。 目安は6畳から10畳で、それより狭い部屋だと低音がこもりやすく、広すぎると音量が足りなくなります。
- 机の奥行きが45cm未満なら壁との距離が取れないので前面ポートの機種が無難
- PC直結したいならRCA入力の有無を先に確認する
- 1本売りかペア売りかは商品名と価格をよく見て判断する
1位と2位は音の方向性が違うので、購入前に聞き比べ動画を見ておくと納得して選べます。 下の動画はHS5と305P MKIIを同条件で比べていて、性格の違いがよく分かりました。
筆者が3台を使って感じた違いを表にします。 音作りの真剣度と予算で選ぶ場所が変わるはずです。
| 商品 | 入力端子 | 夜の小音量での聞こえかた | 機材なしで始めやすいか | 音楽鑑賞への流用 |
|---|---|---|---|---|
| ヤマハ HS5 | XLRとTRS | 4 | 2 | 3 |
| JBL 305P MKII | XLRとTRS | 4 | 2 | 4 |
| Pioneer DJ DM-50D | RCAほか | 3 | 5 | 5 |
制作以外でも出番が多かった使いどころ
買ってから気づいたのは、制作していない時間のほうが鳴っている時間が長いことでした。 映画を流せば声の輪郭がくっきり出て、ライブ映像では会場の歓声の広がりに鳥肌が立ちます。 ゲームをつないだ友人は、足音の方向が分かりすぎて戻れないと言っていました。
音を仕上げるためにそろえた周辺機材
スピーカー単体でも鳴りますが、足回りをそろえると本領を出します。 筆者が買い足してよかった順に並べます。
- スピーカースタンドかインシュレーターで机との共振を切る
- XLRやTRSのケーブルは長さに余裕を持たせて取り回しを楽にする
- オーディオインターフェイスがあると音量管理も録音も一気に楽になる
インシュレーターは安価なものでも効果がはっきり出ました。 机がビビらなくなるだけで、低音の見通しが別物になります。 機材は一度にそろえず、不満を感じた順に足していくのが財布にやさしいやりかたです。
タサカケン音響機器やPC周辺機器を中心に執筆するライター。筆者の宅録環境での聞き比べに加えて、楽器店の販売スタッフへ売れ筋と選びかたのリサーチを行って記事を書いています。


