人気グルーヴボックス おすすめ7選!【2026年6月】

シンセサイザー・サンプラー

パソコンを開かなくても、手を動かすだけで一曲が組み上がるのがグルーヴボックスの面白さです。宅録で人気の7台を、山田莉菜が音作りの目線で紹介します。

 

この記事で紹介するグルーヴボックス7選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 elektron Model:Cycles elektron Model:Cycles 軽くて鳴りが太いFM音源 Amazon楽天
2位 Novation Circuit Tracks Novation Circuit Tracks 電池で動く持ち出し向き Amazon楽天
3位 KORG electribe2 KORG electribe2 すぐ鳴らせる入門機 Amazon楽天
4位 Roland MC-707 Roland MC-707 8トラックの本格派 Amazon楽天
5位 Akai MPC One G2 Akai MPC One G2 タッチ操作のサンプラー Amazon楽天
6位 elektron Syntakt elektron Syntakt 太い音が出る上級機 Amazon楽天
7位 YAMAHA SEQTRAK YAMAHA SEQTRAK 薄型でアプリ連携できる Amazon楽天

グルーヴボックス選びで見ておきたいところ

最初に決めておくと迷わないのが、音をどう作りたいかという方向です。シンセで音をゼロから組みたいのか、録った音を切り貼りして遊びたいのかで、選ぶ機種がはっきり変わります。シンセ寄りなら音源の数とエフェクト、サンプラー寄りなら録音とスライス機能を先に見ると失敗が減ります。

 

持ち出して使うつもりなら、電池で動くかどうかも大きな分かれ目になります。家のデスクから動かさないなら電源駆動でも困りませんが、布団の中やカフェで触りたい人は電池対応の薄型が向いています。

 

値段は2万円台の入門機から15万円前後の上位機まで開きがあります。まずは安い機種で打ち込みの感覚をつかんで、物足りなくなったら上位機に乗り換える流れが無理のない買い方です。
宇佐くん
宇佐くん
最初の一台で全部入りを狙うと操作で挫折しがちなので、僕はあえて機能を絞った機種から始めるのを推します。

宅録がはかどるグルーヴボックス7選

第1位 elektron Model:Cycles 6トラック FM グルーヴボックス

elektron Model:Cycles 6トラック FM グルーヴボックス

手のひらに乗る薄さなのに、出てくる音は予想よりずっと太いです。膝に置いてノブを回していたら、金属っぽいパーカッションがどんどん転がり出てきて、気づけば一時間が消えていました。FM音源と聞くと難しそうですが、6つのノブをぐりぐり動かすだけで音が化けるので、理屈はあとからで大丈夫です。

 

惜しいのはサンプリングができない点で、自分で録った声やレコードのネタを刻みたい人には向きません。逆に、内蔵の音だけで曲の骨組みを素早く作りたい人にはこれ一台で十分回せます。

第2位 Novation Circuit Tracks グルーブボックス

Novation Circuit Tracks グルーブボックス

色とりどりに光るパッドが並んでいて、見ているだけで触りたくなる一台です。充電式バッテリーを積んでいるので、ケーブルを全部抜いてベランダに持って行き、夕方の風に当たりながらビートを組む、なんて遊び方ができました。鍵を外す機能があって、音を外す不安なく指で弾けるのが地味に助かります。

 

気になるのは内部に録れるサンプルが60秒までという制限で、長いフレーズをまるごと取り込む使い方には足りません。短いネタを重ねてループを育てるスタイルなら、この軽さはかなり効いてきます。

第3位 KORG electribe2 BL メタリックブルー

KORG electribe2 BL メタリックブルー

電源を入れてすぐ音が鳴る手軽さで、打ち込みが初めての人に一番すすめやすい機種です。本体に入っている音色の数が多く、ジャンルを選んでパターンを呼び出すだけで、それっぽいトラックが立ち上がります。青いボディもかわいくて、机に置いておくだけで気分が上がりました。

 

弱点は新しく録ったサンプルをSDカードに保存する流れがやや手間なところです。とはいえ価格はこの中でも控えめなので、最初の遊び道具として手を伸ばしやすい一台に仕上がっています。

みずほ
みずほ
私はこの青いやつから始めました。難しい設定を覚える前に音が出るから、続けられたんだと思います。

第4位 Roland MC-707 GROOVEBOX 8トラックシーケンサー

Roland MC-707 GROOVEBOX 8トラックシーケンサー

8本のトラックを同時に動かせるので、ドラムもベースもシンセも一台に詰め込めます。つまみの数が多くて最初は戸惑いますが、慣れると画面を見ずに手だけで音をいじれるようになって、ライブで弾くのがぐっと楽しくなりました。内蔵の音とサンプルが大量に入っていて、ネタ探しだけで何日も遊べます。

 

注意したいのは本体が大きめで重いところです。机に据え置く前提なら問題になりませんが、毎日持ち歩くには少し腕にきます。腰を据えて作り込みたい人には、これ一択で十分すぎるぞ!!と言いたくなる完成度でした。

第5位 Akai Professional MPC One G2 スタンドアローン

Akai Professional MPC One G2 スタンドアローン

サンプラーの王道といえばこのMPCシリーズです。指で叩く16個のパッドが気持ちよく、レコードから抜いたネタを切り刻んでビートに組むあの作業が、画面のタッチでサクサク進みます。パソコンなしで完結するので、ソフトの立ち上げを待つストレスから解放されました。

 

残念なのは7インチの画面が小さめで、細かい波形編集をするときに目を凝らす場面があることです。ヒップホップやローファイを手で組みたい人なら、この打鍵感は一度味わうと戻れません。

第6位 elektron Syntakt STK-1 ハイブリッド リズムマシン シンセサイザー

elektron Syntakt STK-1 ハイブリッド リズムマシン シンセサイザー

アナログとデジタルの音源を一台で扱える上位機で、出てくる低音の押し出しが別格でした。ヘッドホンを着けて鳴らした瞬間、お腹に響くキックに思わず声が出たほどです。エフェクトの数も多く、同じパターンでも音を歪ませるだけで雰囲気がガラッと変わります。

 

正直、機能が多い分だけ覚えることも増えるので、最初の数日は説明書とにらめっこになります。そこを越えた人にとっては、長く付き合える相棒になる一台です。

第7位 YAMAHA SEQTRAK BLACK ミュージックプロダクションスタジオ

YAMAHA SEQTRAK BLACK ミュージックプロダクションスタジオ

弁当箱のように薄くて軽い見た目に反して、中身はかなり欲張りな一台です。専用アプリとつなぐと細かい編集をスマホ画面でできて、電車の中でフレーズを直す、という使い方が現実になりました。バッテリー内蔵なので、ふと思いついたときにすぐ鳴らせます。

 

弱点はボタンが小さく、暗い場所だと押し間違えることがある点です。机でも外でも一台で完結させたい欲張りな人には、この薄さと身軽さがしっかり刺さります。

買ったその日に鳴らしてみたい遊び方

届いて箱を開けたら、まずはヘッドホンをつないでプリセットのパターンを片っ端から鳴らしてみてください。気に入った音が見つかったら、ノブを一つだけ回して変化を耳で覚える、という遊びが上達の近道です。下のRolandの動画は、8トラックをどう重ねていくかの流れがよくわかるので、最初の一本として目で追ってみると感覚がつかめます。

 

 

一曲を完成させようと気負わず、四小節のループを一個作って保存するところから始めると、続けるハードルがぐっと下がります。

一緒に揃えると音作りが広がる道具

本体を手に入れたら、密閉型のヘッドホンを一緒に用意しておくと夜中でも気兼ねなく鳴らせます。低音の出方を正しく聞き取れると、キックの調整が一気にやりやすくなりました。

 

保存用に容量の大きいSDカードを足しておくのもおすすめです。録ったサンプルやプロジェクトがすぐ溜まるので、最初から余裕を持たせておくと安心できます。あとは小さなミキサーがあると、複数の機材を鳴らして遊ぶときに音を一つに束ねやすくなります。

 

宇佐くん
宇佐くん
ヘッドホンをケチると音の判断を間違えやすいので、ここだけは少しいいものを選んでほしいです。

この記事を書いた人

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山田莉菜山田莉菜
楽器や宅録機材を得意とするプロライターです。今回はメーカーの製品情報や、実際に打ち込みをしているトラックメイカーへのリサーチをもとに筆者が執筆しました。これから始める人にもわかりやすい言葉で紹介するよう心がけています。
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