庭の小さな池やビオトープの水がよどんで、緑っぽくなってきた。
そんな水回りを動かしてくれる池用ポンプを、実際に庭で使ってみた感想から4台選びました。
この記事で紹介する池用ポンプ4選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | hygger 水中ポンプ | ![]() |
強い水流で池をしっかり循環 | Amazon楽天 |
| 2位 | NFESOLAR 池用滝ポンプキット | ![]() |
配管一体で滝や流れがすぐ作れる | Amazon楽天 |
| 3位 | LNSTUDIO 循環ポンプ | ![]() |
底のゴミを吸って掃除が楽に | Amazon楽天 |
| 4位 | THYESCOM 小型水中ポンプ | ![]() |
4段階調整で小さな水場に | Amazon楽天 |
庭の池に合うポンプを選ぶときに見る数字
ポンプ選びでまず見てほしいのが、水を持ち上げる高さを表す揚程と、1時間に動かせる水の量を表す吐出量の2つです。
池の水面からろ過槽までの高さより、揚程に少し余裕があるものを選ぶと水がしっかり回ります。
池ぜんたいの水量を1〜2時間で一周できる吐出量があると、緑色のにごりが出にくくなります。
揚程は池の高さプラス少し余裕、吐出量は池の水量を1〜2時間で一周できる量がひとつの目安になります。

カタログの数字だけ見て大きいのを買うと、池が小さい場合に水が荒れすぎることがあるので、まずは池のサイズを測るのが先ですよ。
庭池で実際に使ってよかった池用ポンプ4台
第1位 hygger 水中ポンプ 吐出量2500L/H 最大揚程2.5M

庭の池に沈めて電源を入れた瞬間、水面がぐっと動き出して、よどんでいた表面の膜がすっと消えていきました。
吐出量2500L/Hというだけあって、1メートルちょっと上のろ過槽まで水をぐいぐい押し上げてくれます。
滝のように落とす置き方でも勢いが残るので、空気がよく混ざって魚の動きも元気になりました。
惜しいのは本体がそこそこ大きめで、ごく浅い水深だと頭が出てしまう点です。
水深20センチ以上ある池なら、これ一台で循環の中心になってくれます。これはもう即決でした!!
強い水流で中〜大きめの池をしっかり循環
第2位 NFESOLAR ステンレス池用滝ポンプキット 配管一体型 40W

配管が一体になっているので、ホースをあれこれ買い足さずに滝や流れをすぐ作れたのが助かりました。
ステンレスの質感が庭になじんで、見た目がちゃんと庭の景色の一部になります。
40Wある力で水を持ち上げるので、段差のある池でも上段まで水がしっかり回りました。
正直、消費電力は今回の4台では大きめなので、一日中つけっぱなしにする人は電気代を一度計算しておくと安心です。
流れのある池をがっつり作りたい人に向いた一台だと思います。
配管一体で滝や流れをそのまま作れる
第3位 LNSTUDIO 水中ポンプ 底部入水式 循環ポンプ 1500L/H 25W

底から水を吸い込む形なので、池の底にたまったゴミやフンを巻き込んでくれて、掃除の回数が目に見えて減りました。
25Wと控えめな電力で1500L/Hを動かせるので、中くらいのビオトープにちょうどいい働きをします。
音もかなり静かで、夜にリビングの窓を開けていてもモーター音が気になりませんでした。
ただし吸い込み口に大きめの葉が詰まりやすいので、落ち葉の季節は前にネットを置く一工夫がいります。
手間をかけずにきれいな水をキープしたい人にしっくりくるはずです。
底のゴミを吸い込み掃除がぐっと楽に
第4位 THYESCOM 水中ポンプ 小型 4段階流量調整 コントローラー付き

手元のコントローラーで水の勢いを4段階に変えられて、朝はやさしく、掃除のときは強くと、気分で切り替えられるのが地味に便利でした。
本体が手のひらサイズなので、小さな睡蓮鉢や卓上のビオトープにもすっと収まります。
水の量が少ない環境だと最強モードはオーバースペック気味で、そこは少し惜しいところでした。
逆に小さな水場でやさしく循環させたい場面では、これ以上ないくらい扱いやすかったです。
初めて池ポンプを買う人の一台目にも選びやすい価格でした。
4段階調整で小さな水場にちょうどいい
設置した初日にやっておくと長持ちする置き方
届いたポンプは、いきなり底に置くより、レンガやブロックを一枚かませて少し浮かせて置くのがコツです。
底のドロを直接吸い込みにくくなって、目詰まりがぐっと減ります。
電源コードは水たまりを避けて、雨でもぬれにくい場所を通してください。

うちは最初に底へじか置きして一週間で詰まらせました。一枚かませるだけで本当に変わります。
ポンプと一緒にそろえると水がきれいに保てる道具
ポンプ単体でも水は回りますが、ろ過マットやスポンジを組み合わせると、にごりの取れ方が変わってきます。
吸い込み口につけるスポンジは、魚や落ち葉を巻き込まないガードにもなって便利です。
夏の水温と電気代でつまずかないための工夫
夏場は水温が上がると魚が弱りやすいので、ポンプで水を動かして空気を切らさないことが大事です。
日かげを作るすだれや、水を落として空気に触れさせる流れを作ると、水温の上がりすぎをやわらげられます。
電気代が気になる人は、消費電力の小さいモデルを昼だけ強めに動かすやり方も試してみてください。
水中ポンプの揚水量と電気の使い方を実際に比べている動画があったので、選ぶ前の参考にどうぞ。
4台とも置き場所と水量さえ合えば、どれを選んでもちゃんと水は回ります。
池のサイズと予算で気軽に選んでみてください。
タサカケン屋外用品やガーデン機器を得意とする筆者です。メーカー担当者や園芸店スタッフへの取材とリサーチをもとに記事を書いています。今回は池の循環ポンプを扱う販売店にも、水量と設置のコツを聞き取りしました。


