ミニ四駆のパーツを自分で削り出したくて、卓上フライス盤を使い始めた宇佐です。今回は小さな金属加工に向くフライス盤を4台紹介します。
この記事で紹介するミニ四駆づくりに使えるフライス盤4選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | プロクソン No.27000 | ![]() |
木も金属もいける万能機 | Amazon楽天 |
| 2位 | ホーザン K-280 | ![]() |
広いテーブルで据え付け向き | Amazon楽天 |
| 3位 | 東洋アソシエイツ LittleMilling1 | ![]() |
低速で金属をがっつり削る | Amazon楽天 |
| 4位 | 東洋アソシエイツ LittleMilling9 | ![]() |
仕上げの精度を詰めたい人へ | Amazon楽天 |
ミニ四駆の自作パーツづくりでフライス盤を買ったきっかけ
もともとミニ四駆のシャーシやローラーステーを自分で削りたくて、ハンドドリルとヤスリで頑張っていました。
でも手作業だと0.1ミリの寸法を出すのが本当にしんどくて、途中で何度も心が折れたんですよね。
思い切って卓上フライス盤を買ったところ、アルミやFRPのプレートが狙った寸法でスッと削れるようになりました。
金属を削る機械なので音や切りくずは出ますが、作れるものの幅が一気に広がったのは大きいです。

ミニ四駆づくりに使えるフライス盤 おすすめ4選!
1位 プロクソン(PROXXON) フライスマシン No.27000

僕がいちばん長く使っているのがこのプロクソンのフライスマシンです。
回転数を1200から6000回転あたりまで無段階でひねれるので、アルミのステーはゆっくり、樹脂パーツはやや速めと切り替えて削っています。
別売りのドリルチャックを付ければ穴あけもこなせるので、ミニ四駆の肉抜きから軸受けの穴あけまで一台で回せます。
正直、本体だけだとエンドミルもバイスも付いてこないので、最初にそろえる小物で数千円は追加になります。そこを覚悟できるなら、はじめの一台として置いておいて損はない万能機です。
木も金属もいける入門用の万能フライス盤
2位 ホーザン(HOZAN) 卓上フライス盤 K-280

フライス加工と穴あけをどちらも真面目にやりたいなら、ホーザンのK-280が候補に入ります。
テーブルが200ミリ角と広めなので、ミニ四駆のプレートを複数枚まとめて固定して削るときにガタつきにくいのがうれしいところです。
1200から6000回転まで無段階で変速でき、木も金属もプラも同じ機械でこなせます。
ただし本体が14キロ近くあって、棚から気軽に出し入れする感じではないので、置き場所は先に決めておいたほうがいいです。どっしり据え付けて長く付き合う人向けの一台です。
広いテーブルで据え付けて長く使える一台

3位 東洋アソシエイツ ミニフライス盤 LittleMilling1 66400

もう少し金属をがっつり削りたくなって手を出したのが、東洋アソシエイツのミニフライス盤です。
低速で100回転まで落とせるので、真鍮やアルミのかたまりから削り出すような重めの加工でも刃が逃げにくいのを体感できました。
標準でドリルチャックが付き、スイッチ類が一か所にまとまっているから正転逆転の切り替えでも迷いません。
本体が40キロとかなり重く、値段も先の二台よりぐっと上がるので、そこは覚悟がいります。ミニ四駆の域を超えて金属工作にのめり込みたい人にはたまらない機械です。
低速が効いて金属の削り出しに強い
4位 東洋アソシエイツ 精密卓上フライス盤 LittleMilling9 60700

仕上げの精度をとことん詰めたい人には、同じ東洋アソシエイツの精密卓上フライス盤リトルミーリング9が刺さります。
コラムを45度まで傾けられ、ファインフィードで微妙な送りもかけられるので、シャーシの角度出しみたいな細かい作業がやりやすいんです。
40ページある説明書が付いてくるので、フライス盤を触ったことがない人でも入り口でつまずきにくいです。
値段はこの中でいちばん張るので、いきなり一台目に選ぶのはおすすめしません。二台目としてグレードアップしたい人にちょうどいい精密機です。
傾斜とファインフィードで精密加工向き
ミニ四駆目線で4台のフライス盤を並べてみる
数字のスペックだけだと選びにくいので、ミニ四駆づくりで実際に気になる目線で4台を五段階にしてみました。
| 商品名 | パーツの削りやすさ | 夜でも使える静かさ | 置き場所のとりやすさ | はじめの一台向き |
|---|---|---|---|---|
| プロクソン No.27000 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| ホーザン K-280 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
| LittleMilling1 66400 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
| LittleMilling9 60700 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
ミニ四駆用にフライス盤を選ぶときの見どころ
買ってからがっかりしないよう、削る前に見ておきたいところを4つにしぼって紹介します。
回転数は削る素材で選びます。金属を削るなら100回転あたりまで落とせる機種、樹脂中心なら高めまで回る機種が扱いやすいです。
チャック径はエンドミルで4から8ミリ、ドリルで1から13ミリあたりが目安になります。付属の刃は切れ味が甘いことが多いので、合うサイズの刃を一緒に買っておくと最初から気持ちよく削れます。
フライス盤を回す前にそろえたい安全まわり
家庭向けの卓上フライス盤でも、雑に扱うと大きなケガにつながります。回転に巻き込まれないよう、長い髪は束ねて、手袋やマフラーは外して作業してください。
切りくずが気になっても、回っている間に手で払うのは厳禁です。目に飛んでくることもあるので、保護メガネだけは絶対にケチらないでください!!
この記事を書いた人
タサカケンデスク周りのガジェットから工作機械まで、手を動かして試すのが好きなプロライターです。今回はミニ四駆づくりに使う視点で、販売店やメーカーへのリサーチをもとに筆者が執筆しました。置き場所や予算で迷わないよう、正直な使い勝手を大切にしています。


